うつ病で浮気した夫が自殺。私が死にたいくらいです。

主さんのわだかまりを晴らす意図で、傷つくのを承知で書きますが、旦那は主さんからの拒絶よりも、浮気相手の女性からの拒絶に絶望して亡くなっているハズです。

つまり、それほど旦那のなかでは、彼の人生において「恋愛」と「恋人（浮気相手）」に対しての加重が極めて大きく、それだけに浮気も止めれず、あなたと子どもを含めた自分の家庭も顧みることが無かったわけです。

そして、恋愛事や恋人に過剰に依存する行為は、うつ症状の人にとても多い事例であり、言うなれば、うつ症状の人は全てのプレッシャーから逃避しようとして「自分が一番楽しめるモノ」として恋愛事に夢中になります。

しかし、例えそれが本人の楽しめるモノであっても、そもそもが自分の思い通りにしたい気持ちからの興味であり逃避行為であるので、恋人との仲がこじれたり、放っとかれてしまったり、相手に気持ちが理解してもらえないと感じただけで狼狽し、うつ症状が悪化します。

また、そういった「うつ症状の人のとっては実際には苦しいだけの恋愛事」に足を向けた自分を「これではダメだ」と引き返すことができずに、「やはり相手が好きだから」という自分本意の感情（甘え心）に負けて、それでも尚ひたすらに相手を追って、どんどん自滅の道へ突き進んでいくわけです。

したがって、主さんの旦那もまさしくこの状態であっただろうし、結論的に言えば、旦那のなかでは恋人こそ全てで、それによって傷ついた結果からの自殺でしょう。主さんは女性でも恋人でもなく、彼にとっては「ダメージを追ったときだけに必要になる家族」であり、家庭においても「それだけの箱」でしかなかったハズです。

旦那のようなうつ症状の人間には、可哀想だと考えて何度も行う浮気を許し、そして癒すという行為を繰り返すことで、より一層本人はそれに甘えて、症状が悪化の一途を辿るということになります。ようは自分の今までの行為で「妻や子を傷つけたこと」や「自分の甘え」に何ひとつ気付かずに、さらに身勝手に猛進するわけです。

仮に主さんに再び興味を抱けているのであれば、当初の浮気の際に早めに旦那を拒絶をすることだったと思います。恋愛事に夢中になる当初で拒絶をしていれば、まだ症状は悪化してなかったわけですから、安易な自殺を選ぶことなく、孤独のどん底に墜ちた自分と向き合って、這い上がってきていたかもしれません。