姉33歳 20歳のときに恋人と死別してから、ずっと引きずっています。部屋には恋人の血がついた私物を残してあるし、冷蔵庫には事故当時一緒に食べようとしていたお菓

自分自身に不幸というレッテルを貼る人は、それがバリアとなり良い出会いも人間関係もはね除け、孤独な人になってしまいます。
もう二度と傷付きたくないからバリアを貼るのでしょうし、未だに彼しか愛せないという頭でショックから立ち直っていないから新しい出会いに踏み切るという発想もないのでしょうが。
そういった心理的な部分は繊細な部分になりますし、やはり専門家に相談するのが一番だと思います。

あなたとしては辛いかもしれませんね。お姉さんが持ちたかったものを持っている立場ですから。
でも、申し訳なく思う必要は全くないと思います。
引きずり続けるのも、立ち上がるのも、お姉さんの決めることですし、お姉さんの自由なので。
ご両親に対して、お孫さんをかわいがることを自重するように言うのも変な話だと思います。
お姉さんを中心に世界が回っている訳ではないのですから。
目の前にある幸せを祝ってあげないと、あなたのお子さんが自虐的な子供に育ってしまいますよ。
叔母に疎まれるという経験は、その子にとっては辛いものになることが容易に予測できます。あなたはそこまでフォローしなければなりません。
遠方に嫁いだと書かれていますが、偶然だったにせよ、あなたはお姉さんから離れたかったのかもしれませんね。
物理的に離れることはできても、結局、長い目で考えればずっと付いて回る問題だと思います。

ただ何かできることがあるとしたら、「いつまでも引きずってると、彼が浮かばれないよ」「彼の為に幸せになろう」「今からでもやり直せる」という言葉をかけてあげるくらいですかね。
無責任な発言かもしれませんがね。
でも実際にそうだと思います。スピリチュアルな話になってしまいますが、死んだ人間としてはいつまでも自分のせいにされたら迷惑な訳です。
そのような言葉をかけるとお姉さんは激怒するかもしれませんが。
誰かが嫌われ役を担わないと、前進できないこともあると思います。
いつまでも腫れ物に触るようなスタンスでは、引きこもりを助長させるだけだと思います。
もちろん、誰とも交際しないという選択はあります。
ですが、今のお姉さんの根底的な精神状態は、ただ運命に翻弄されるままであり、自己責任に基づいていません。
自分の人生を責任主体で選べるようになるには、やはり専門家のサポートが必要かと思われます。