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キリスト教徒(プロテスタント)の親友が警察のお世話になりまして罰金刑になったんで…
キリスト教徒(プロテスタント)の親友が警察のお世話になりまして罰金刑になったんですが、懲役刑ではなかったからなのか
「こんな俺を神様は許してくださった」
「クリスチャンだから良い人というわけではない」
「クリスチャンはイエス様を信じて、神様の愛を心から受け入れている普通のただの人間なんだ」
というようなことを言っていたのですが、これって反省しているのでしょうか。
真意がいまいち読めません。
その場では取り敢えず聞き流しました。
大切な親友なので同じようなことは繰り返して欲しくないです。
キリスト教徒の方って、あんまり罪悪感とか感じないんでしょうか。
でも罪とか原罪という言葉をよく使いますよね。
宗派によって変わるんでしょうか。
17/01/02 18:24 追記
ちなみに彼は生まれたときからキリスト教徒です。
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プロテスタントの教えは、罪は悪い事だが自分たちがどのような罪を犯したとしても、自分たちが神（キリスト）を受け入れさえすれば（信じていれば）なんでも許してもらえる。よっぽど重い罪（殺人等）を犯したとすればその人間は始めからキリストを受け入れていなかったに過ぎない、という考えです。プロテスタントはカトリックに反抗してプロテスト（反発）することで出来上がった宗教ですが、根本的にカトリックとは正反対の教えです。
カトリックの教えは、人間は罪を犯すもの。キリストを信じているだけでは足りない。（悪魔自身もキリストの存在を信じている為）罪を犯したらそれを深い後悔をもって告解をし（神父に自分の罪を告白する）神に許しを乞い、行動・思想を悔い改めることでしか救われることはできないという教えです。
プロテスタントは神が自分たちを作ったのだから、自分たちはすでに「完璧な人間」だと信じているので戒めることや、自分を律するという考えは基本的にありません。
カトリックは自分たちを神の作った創造物であり、決して神と同等ではないという認識から「不完全な存在」として、日々自分を戒めること、律する事はしなくてはならない掟となっています。
ちなみにこの世の幸福の為に適した宗教はプロテスタントであり、死後の幸福を望むならカトリックの教えが適していると一説では言われています。
キリスト教はカトリックが始まりであり、その後はプロテスタントが別れ、そのプロテスタントが枝分かれしてさまざまな他キリスト教が生まれてきました。その大元であるカトリックとプロテスタントの説明をしてみました。
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