男は思春期にアイドルの水着グラビアなどでオナニーを覚えます。

その傍ら、夏休みになると男女混合グループで海水浴に行ったりします。

同級生の水着姿に正直ちょっとガッカリ！

Ａ子はお腹がズンドウでお尻が大きく大腿部も太い。

Ｂ子は下腹が出ている。

Ｃ子はスレンダーだけど胸がペッタンコ。

どうしてウチのクラスの娘はみんなスタイルが悪いのだろうと、他の海水浴客を見回しても似たり寄ったり。

やがてグラビアは特別なものであることに気付く。

こうして現実に目覚めつつ、やがて誰かと交際する傍らグラビアは過度に美化、捏造された代物であることを認識していきます。

しかし非モテ族は、こうした経験ができません。

社会人になり30歳、40歳になっても通勤帰りの駅のキヨスクで買った週刊ポストや週刊現代などのグラビアだけが右手のお友達なのです。

因みにこうしたグラビアは、10代後半から20代前半のスタイル抜群の女性を厳選してスカウトします。

事務所はエステに通わせシェイプアップに磨きをかけます。

撮影ではメイクアップアーチストが全身にファンデーションを塗布し素肌を整えます。

ライトやレフ板を駆使し、巧みなポージングと相まって陰影のメリハリを強調し、女性らしいふくよかなセクシーさを演出します。

ヘアーヌードでは陰毛の生え際はキレイに逆三角形に剃り揃えられます。

毛先は濃すぎず薄すぎず切り揃えられます。

膣口や肛門周りは除毛します。

こうして捏造された代物を現実と思い込まされたまま、40歳近くになって結婚相談所から紹介されたオバサンとお見合い結婚します。

新婚旅行先で生まれて初めて生身の女性の素肌を目の当たりにするわけです。

垂れ下がった乳房。

ズンドウで下腹の出たお腹。

大きなお尻に太い大腿部。

膣口周りや肛門周りまで無精ひげのごとくボウボウに生い茂った陰毛。

その陰毛の奥に隠されたグロテスクな膣口。

そこから発散される何とも言い難い異臭。

グラビアではギンギンに勃起していますから、まさか自分がＥＤになるとは思いもよらず
「ごめん。今日は疲れているから」
と言い訳しつつ床につくも翌日以降も同じことの繰り返し。

帰国後、成田離婚と相成り
「生身の女よりグラビアの方がよっぽど気持ちよく抜ける」
となってしまう男性はいるでしょう。