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怖い話かもしれません。長文です。 昔に不思議な体験をしたので、他にも同じよ…
怖い話かもしれません。長文です。
昔に不思議な体験をしたので、他にも同じような経験をした方はいらっしゃらないかと思い、質問させて頂きます。親戚の結婚式を期に従兄弟と再会して記憶を再確認したものになります。
5歳の頃でした。私の祖母の家の近くには古い墓石があります。母や祖母の話によると私のご先祖様ものに当たるもののようで、その周りにも小さな祠のようなものや、石を積み上げた小さな昔の墓？のようなものもあり、墓石というものを理解しきれていない幼い私や従兄弟はみんな「小さな人のおうち」と勝手に呼んで花を置いたりしていました。
その広場は決して怖いところではなく、木漏れ日が綺麗に降り注ぐ場所で、気持ちも落ち着く場所、そしてなにより季節になるとドングリが大量に落ちている場所だったので、秋になると必ず従兄弟とドングリ拾いに行ってました。田舎なので近所の方々も声をかけてくれたり、手を振ったりしてくれる場所です。
その時も違わず私は従兄弟と一緒に遊びながらドングリをポケットや袋いっぱいに詰めていました。
夕暮れの時間になり、母と叔母が迎えに来て私たちは母の後ろをついて行きました。
そうしたら隣を歩いていた3つ上の従兄弟が突然イナバウワー(笑)のように背中を反らせました。おそらくまだ遊び足りなかったのと、ふざけることが多い少年だったのでその時もふざけて母たちの気を引きたかったのだと思います。
何でも年上の従兄弟の真似をしていた私も何故か同じようにイナバウワーをしました。勿論見えるのは逆さの墓石。
ただ、そこには人影があったのです。墓石に寄り添うように私と同じ赤いセーターに灰色のスカートをはいた女の子。
私でした。
自分はここにいるし、自分が見ているのだからそんなことはないと5歳でも分かったのに、私はその子を自分だと確信したのです。
びっくりしてイナバウワーのまま黙っていると、先に体を起こした従兄弟が前を行く母たちに言いました。「あそこに○○（私の名前）ちゃんがいる！見て！いるんだよ！」と。
私と同じもの、つまり私を従兄弟も見たのだと思ってすぐさま体を起こして墓石を振り返りました。
でもそこには誰もいなかったのです。あとかたもなく。
従兄弟と顔を見合わせました。母や叔母は何を言っているの、と笑いました。でも私たちは確かに目にしたのです。
近所には他に子供はいましたが、数が少なく皆顔なじみなので顔を見間違えるはずがありません。あれは私だと確信めいたものもあったのです。
現在従兄弟は30歳になり、私も27になりました。それでも互いにあの不思議な記憶は覚えていました。霊感があるような家系ではありませんし、理系一族なので両親も祖父母も見間違いだと言って笑って終わってしまいます。
それ以降は年を重ねてしまって、その広場へいくことも少なくなってしまったことも有り、同じような経験はありません。
不思議だねえ、と数日前の結婚式で話をして、他に同じような経験、もしくはあの現象が何であったのか分かる方がいらっしゃったら教えて頂きたいと思い、書き込ませて頂きました。
よろしくお願いいたします。
長文失礼いたしました。
18/07/18 20:04 追記
ずっとあれから考えて思いついたのですが、迎えに来た母と叔母は3姉妹で、一番下の妹さん（私の叔母に当たる方）を3歳の時に交通事故で亡くしているのです。
私自身あまり心霊的なものは信じていない部分はあるのですが、心霊的なものとして考えてしまうのであればもしかすればあれは叔母だったのかもしれません。
姉である母と叔母に会いに来たのかな、とも思いました。
18/07/18 20:22 追記
ただその墓石にその子はいません。墓石は江戸初期までの方だけで、それ以降は近くのお寺にお墓を立ててそちらがメイン？になっています。勿論墓石にもお参りします。3キロほど離れていますが。なので幼くして亡くなった叔母も古い墓石には埋葬されていないのです。ならあの子は何？という話になるのですが……あ～不思議。
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ホエー！不思議ですね。2人して同じものを見たんですよね？不思議と怖くは無いですね。それは、イナバウアーをやってた時だけに見えたのかな？普通に見ても見えてました？何とも貴重な経験ですね。科学的にあり得るのかな？人の脳の不思議視覚の不思議で解明できたらまた面白いですね。
田舎とのこと、キツネやタヌキの類ではないですか？
昔話の世界だけのような気がしてしまいますが、
私の祖母が昔、何度もばかされたと言っていました。イタズラして脅かすのを楽しんでいるんです。
私自身は神様なのかキツネタヌキの仕業なのか、
山中ドライブで一本道で目的地を目指していたのに目的地にたどり着けず困っていたら小さな商店があったので店主（老夫婦）に道を聞いたら来た道を戻れという。一本道だから迷うはずもないし戻ったところでたどり着けるはずもないはずなのに、あっさり目的地に着けたことがあります。帰りに同じ道を通ったら商店があとかたもなく、なくなっていました。
そういう不可解なこと、あるんですよね。
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