相談というより、捌け口がないための投稿になります。 生きてる記録みたいなもの。…

何から話したらいいのか。
そうだね、俺は失踪してます。
警察や自治体が後ろ楯の、本格的な失踪。
機関が後ろ楯と言っても、特定されるのを避けるのに5年以上9年未満とだけ。

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カテ違いだと思うけど。


なんで家庭のお悩み版に投稿したのか不思議。


警察や自治体が後ろ盾の失踪なんて初めて聞いた。

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正直、まだ何年かって感じ。
色々制限があるけど、後悔はないよ。
ただ、疲れてきたなってだけ。
それでも、悪夢のような家庭の中で暮らしていたときよりは、良くはなったかも。
何事も、親や兄弟と分かり合えるとか、そんなの都市伝説。
あの親の子どもで恥すら感じてる。
判決の有無は別として、やりようによっては、家裁で名前の変更届も出せたし。

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それに至るまで10年以上の歳月。
至るまでの下積みも含めると5年プラスになるけど、まぁそれはいいよ。
自分みたく高校の学費を自力で稼いで卒業する人もいるわけだし、割愛してあげるよ、5年の中の3年くらい。
そうすると、失踪を決意するのに12年くらいか。

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正確に言ったら、11年ちょっととか、そのくらいになるんだろうけど、キリよくそれくらいにしとく。

まず何をしたか。
身の回りの整理だね。
もうそれをやってる段階で鬱。
これから自分が、なにをしようとしてるのか、ひしひしと感じてるわけだし。
なにも、好きで家を出る引っ越しとは、わけが違う。
多少仲が悪いだけなら、そんなもんどうとにでもなると思えるし、なるでしょって思える。
むしろ、多少のことで喧嘩ができるってことは、脳ミソが正常だって証拠。
普通の家庭の子ってこと。
もうね、多少のことで喧嘩なんて、なかった。
落ち着いた今、それを振り替えると、よく怒らなかったよねってことが、そこかしこにある。
それが当たり前というか、それ以上のことがあるから、多少のことが普通に思えていた。

まず言えることは、そんな普通の家庭に育った人には、判らない。
そもそも苦労を知らないし。
今日を、どうやって生きるかの苦労を知らないわけだから。

本当の苦労は、生きるか死ぬか。

小学生のときからこうなるまで、それを毎日毎年と経験してきたから、苦労がどんなものかを、誰よりも解ってる。
自分は何も悪くないのに、その捌け口がないなんて、おかしな話。
それが、ここを開いた動機の一つ。

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当面必要な衣類だけ残して、あとは棄てた。
持っていくだけ邪魔になると思ったし、そもそも引っ越しじゃないし。
その次に、失踪先の仕事を探した。
予定日までに、いくつかピックアップしておけば、求人がなくなっても問題はない。
着いたら面接ができるよう、準備すればいい。

あとは、消えるに当たって書類を作るだけ。
自宅用と、警察用に。
初めから失踪するに知識があったわけじゃなく行き当たりばったり。
だからこの、警察用ってのを作って、よかったと思った
でも、よかった理由や書き方などは書きません。
失踪を推奨してるわけじゃないし。

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そしてその足で、警察から頂いた書類を持って役所へ。
この書類というのが、いわゆる失踪するに当たる、正当な理由を証明するための証明書。
これを頂くのに、聴取やらが大変だったよ。
思い止まらないかとか、他に道はないのかとか、通り一辺の話もあったね。
死ねって言うものなら、止めてもよかったかも。

話は反れたね。
その証明書を、役所の住民課に見せて、手続きを完了させた。
早い話が、正当な理由がない限り、今後誰かしらの訪問者であっても、家族ですら、住民台帳など全ての個人情報の閲覧を禁止するって手続き。
もちろん警察であっても、弁護士であっても、閲覧できないよ。
そんな手続き。

これでもって、全ての手続きは終わった。

準備まで考えたら、2ヶ月くらいか。
ここまでしなきゃならない失踪ってなにって思うよね。
それはまた、この話が落ち着いたら。

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要するに独りスレしたいんですね。

世の中だから、あなたに共感する方も沢山いらっしゃるかと思います

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そして始まるソレ。
本当にここまで大変だったけど、本当に大変なのは、これからだったよ。

一応住む場所は確保してあったけど、普通の引っ越しとは違って、住所移せなかった。
いくら閲覧を禁止したとしても、よほどの理由ができて閲覧されたりでもしたら、意味がないし。
頭のイカれた親と兄弟が乗り込みでもしたら大変だし。

そんなわけで、決行したのは、親兄弟がいない9月7日となった。
当日からメールやら電話があっただろうけど、失踪するのに携帯は、持つ者の居場所を、大まかに示す受信機となりうるから、実家からほどなくした所の川に投げ棄てた。
そして、電車で数時間、揺られながら失踪先に着いて、長くも短く思える生活が始まった。

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何が大変だったのかは、当初はなにもなかった。
強いて言えば、お金がなかったこと。
それはリアルに思った。
でもそれは、いわゆるポイントサイトで稼いで、なんとかなったし、空いてる時間は全て、お金になるようなことをしていたから、初めの数ヵ月は、とくに感じていなかった。
でもあるとき、それまで溜まっていた疲れが放たれたのか、そこそこの風邪になった。
もたろん、保険証なんて使えなかったし、使おうとも思わなかった。
使えば、大まかでも居場所が知られる。
使えるわけがなかった。
救いが、給料が安定し、市販でも薬が買えたこと。
でもそれは、単なる序の口に過ぎなかった。
もっとひどくなる事態が、このあと約一年後にあった。

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ガンガレ

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それは、盛大にインフルにかかったこと。
正確に言ったら、インフルであろう病気にかかった。
前記の通り、病院に行けないわけだから、独自の判断。
あぁインフルだなって判断し、二週間仕事を休むことになった。
治る？まで、なんとも言えないダルさが襲って、物事の判断のソレも鈍って、なんて書いたら良いのか分からないような感じになった。

本当にね、病院に行けるって幸せなことだよ。
いままで、普通に病院行ってたけど、その普通ってすごいことなんだなって、身に染みた。

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いまはどうかって？。
ちゃんと市民権もとってあるし、住所も移せた。
ただ、いまも警察と以前の市区町村の住民課との連携はある。
性懲りもなく俺の住所を知ろうと、昨年まで足しげく通ってたみたいだけど、そのうち業務妨害で逮捕されんじゃないかな。
だとしたらいい気味。
あんな親の子どもで後悔してるし、そんな親の子どもで、おかしさの一片も感じてない兄弟も、ある意味可哀想だけど、救いようがない。

高校の時、一度だけ、子どもながらに兄弟を救おうと、色々助けたり考えたり、大学も諦めたりしてきたのに、どこ吹く風の如くなかったことになってるし。
宗教って怖いね。
家族すら壊す。

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俺が産まれてから入信していることになっていて、いま思えば、自分の意思とは関係ない宗教なんだなと思った。
それでも、高校入学するまでは、あまり不思議に思ってなかった。
宗教って、そんなものなんだなって、思っていたから。
でも、入学してから、それはおかしいのではと思い始めた。
親が言うには、自立への一歩として、自分の学費は自分で稼ぐこと。
そこまでは、うちが貧乏で仕方ないと割り切れていたけど、当の本人の親は、全く働かない。
朝学校に行く、夕方からアルバイトして、成績落とさないよう毎晩2時くらいまで勉強の毎日。
青春なんてなかった。
学校の長期休暇には、朝から夜までアルバイト。
給料は全部持っていかれ、学費以外は手元に残らない。
そんなのが高校卒業するまで続いた。

貧乏でごめんね、親の自分も働いてるから、とかなら、まだ納得はできた。
でも現実は、宗教にどっぷり。
不幸なのは祈りが足りないから。
祈るのが自分の仕事。
それ一点。
働きに出てる姿は、高校の入学を期に見たことがない。

ある日、それについて疑問に思って、親に言ってみたことがあった。
そこで返ってきた言葉が、貴方は祈りが足りてないから危険。
もっと宗教活動に参加しないと不幸になる。だった。
前記にも言ったように、朝は学校で夕方からアルバイト。
それから勉強。
どこにそんな時間があるんだって思った。
通ってる学校は、県内でトップで、全国でもトップに入る高校。
大学も考えていたから、そんなの無理でしょって思った。
もちろん、大学に通うとしても、その学費は自分で賄えと言われるだろうなと、そんな雰囲気。
そのとき初めて、自分の家を疑った。
世間とは違うなって。

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そんな生活が、16から2○歳まで続くと、さすがの岩も砕けるというもの。
その間も、宗教関係に繋がりのある政党の人らがきたり、選挙活動してもらいたいみたいなこともあったり、までは良いとしても、選挙当日は、記入がされてるか遠目ながらに、宗教幹部から監視されたりと、俗に言われてるような感じの宗教。
関連政党が絡む選挙には、必ず同行してくるし、いくら断ろうが、偶然を装ってついてくる。

生活苦しいのに、何故に新聞を何部も取るんだってくらい、ノルマがある。
それは実際、俺自身もノルマを課せられたことがあるから、その実体が誰より分かる。
一つで十分でしょ、取るにしても。
なのに家族分とか、頭おかしすぎ。
そのお金で食費の足しどころか、半月は食べれるんじゃないかな。
そもそも、そのお金、どこから出てるんですかって話。
まさに、不幸にさせる宗教。

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