夢日記は危険？

私は子供の頃、よく知らない街で暮らしたりしてる夢を見ていて、起きてすぐにその街の地図を色付きで大きい紙に書いていました。すごく面白かったんです。
ある日姉と話してる中で当然の様に、前に住んでたあの街の駅で○○ちゃんが～と話し始めた事はあります。○○ちゃんは夢の中で遊んだ架空の子です。

それ以来、地図を書くのは止めました。

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そんな話初めて聞きました…。
きちんと区別付けられるなら大丈夫なんじゃないかな？

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今晩は。

そのご質問の元ネタは、夏目漱石が夢日記を書いているときに精神的におかしくなりかけたことがあった、というエピソードだと思います。

結論いっちゃうと、夢日記を付けること自体は何の問題もナシです。
夢を人に話すことも全く問題ナシです。
「夢分析」なんてものが心理療法でけっこうメジャーな手段だったりしますしね。

ただし注意はあります。
それは「まったくの夢」と「起きてるときの単なる空想」をごちゃ混ぜにして記録することです。
そしてそれを後から読み返したとき、どこが夢でどこが自分の意識的な創作か分からなくなる…これは多分危険です。
ものすごく気持ち悪い感覚に陥ります。
恐らく漱石も、作品を面白くするために色々と夢を脚色してまずいことになってたのではないかと思います。

＞夢と現実の区別があやふやになって精神に異常をきたす
この言葉自体は、正直なところ真実を突いています。
いわゆる精神病は、夢の中で行われるような思考が現実でおこなわれること、とも言われますから。

てなわけで、夢は夢とわかるように記録しておけば安心です。
楽しい夢日記をつけてくださいね。

今晩もよい夢を😊

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夢の記述は記憶に残った範囲の像で､さらに実際の記述にする時間まで覚えておくために､さらに言語化してダイジェストしています｡記述の時点では夢見心地で書いているわけではなく､覚醒してかいているので､創作的文章に近い文章の練習が出来るだけです｡夢による心理分析もできないことはないでしょうが､書いておかしくなることはありません｡漱石が夢日記で多少の影響があったような意見がありましたが､そんな説はありません｡漱石の神経衰弱は夢日記を書く前からありました｡でたらめをよくいえますね､そんな説を書いている本があるなら署名を言えばいい｡ないよ｡

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