叱られ方に良し悪しってあるよ。謝り方にも良し悪しってある。
言い訳をするしないにも相手や状況によって良し悪しもあるし、説明の仕方の良し悪しも、自分が悪くないというのを判らせる判らせ方の良し悪しってのもある。
言い訳があるなら言い訳してもいいけど、その仕方の良し悪しによって更に怒られる事もあるしただ自分の人としての信用を失う事もある。
自分の行動をどうするか自分の態度をどうするかは主さんの自由。だけれど、その自分がした事によってもたらされる事には責任は持った方がいい。

結局は相手がどうかを見て、それで自分の態度行動を決める、その決めるのは自分なんだから。相手がこうだから…ではなく、相手はこうなのにそんな相手にこれを選んだ自分がいたからこうなった…になる。

例えば相手が言い訳を好まない相手なのに、だって普通はこうじゃないか！と怒った所でそこで〝言い訳すればいい”と選んだのは主自身。
結局は損得の問題で、言い訳も全然していいし、したら判ってもらえる時もそりゃあるけれど、この人の場合は余計な言い訳はしないで素直に謝っとく方が得策だ…という事だって相手によっては普通にある事。そこは主さん自身が判断してやればいいだけ。

世の中の正しいが選択の正解にはならない事なんていくらでもあるよ。
「これが理屈的に正しい」が正解じゃなくて「うまくいかせる事」が正解なんだよ。

まあ普通に言い訳はしないスタンスのが好まれるし失敗は少ない。
言い訳にするにしても〝言い訳はしない”かのようなスタンスのままでうまく説明するのがいい。

何よりも謝罪すべきが重要なのにちゃんと謝罪してないに言い訳を先にしてたり、自分は謝罪してるつもりでもごめんなさいと言いながらもその舌の根も乾かない内に言い訳並べて相手からはちっとも悪いと思ってないだろと思われてるなら謝罪してると思ってるのはただ自分だけだったりもするからね。

叱られ方にも良し悪しがある、謝り方にも良し悪しがある。
それくらいは意識しながら謝罪するといいと思いますよ。

そういう部分について「判らない」は通じない事のがおおいですよ。
だって今まで親や先生に叱られたり怒られたり注意された事や失敗した事がないなんて人はいないんだから。
その今までに怒られたり叱られたり失敗してた経験があるのにそこで自分は何も考えてきてなかった…というだけなので。