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21歳の誕生日が近い男です。 コロナの大流行から、死ぬことが少し近く感じる…
21歳の誕生日が近い男です。
コロナの大流行から、死ぬことが少し近く感じるようになりました。
いずれ死ぬ、この意識や記憶は無に帰る。そう考えてしまい、死ぬことへの恐怖心が拭えなくなりました。
誕生日が近づくたびに、恐怖心は大きくなります。
死ぬなんて耐えられない、その思いのせいか昼寝などをすると必ずうなされてしまい、脂汗をかきながら目を覚ましてしまうようになりました。
とうとう日常生活でもその認識が頭に根付いてしまい、気晴らしにゲームをしても拭えません。
どうにかして忘れること、少しでも恐怖を和らげたいです。
鬱ではないですが、おかしくなりそうです。
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生きてるものにとって死は未知であり恐怖でもありますが、どんなに足掻いても死は必ずやってきます。
自分がどんなに想像してもそれが正解かどうかは実感できないだろうし死そのものから逃れられることもない。
かといって死を完全に意識しない・忘れ去るのも違う気がする。死そのものを恐るよりもいずれは死がやってくるからこその人生のあり方を考えることが大事なのではないでしょうか。
メメント・モリ「死を心に留めよ」という言葉があります。その言葉と哲学の歴史については調べてもらうとして、この言葉を以てかの北野武氏は
「自分の死をしっかり腹におさめておけば、人生でそう大きく道を誤ることはないはずだ。
それだけは、引き籠もりのニートだってIT長者だって、この世に生きているあらゆる人間にとって意味がある。誰もが結局は死ぬんだから。」
と述べています。
せっかく死を意識したのなら闇雲に怖がるより生死感について考えるのもいいかもしれません。
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