友達は臆病です。 その子は持病があり、いつも苦労してます。しかし治療法がある……

案外怖いものです。どんな簡単な手術でも、インフォームドコンセントで怖い話を聞かされます。
自分は外科の手術でしたが、「９９％以上の確率で成功すると思うが、１００に満たない残りの数字は死亡事故が起きる可能性がある」主旨の説明を受けた時は迷いました。

これが他人だったら、どうということはないのでしょうが、いざ自分の問題となると「明日の術中に人生お終い」という恐怖が過り、家族、友人に遺書を書いた記憶があります。

命が一つ、というのを最も痛感したときかもしれません。

多分、その友達もそういう恐怖心があるんじゃないかな？

主さんが治らない病気と対峙されてるのは、本人にしか分からない辛さがあるのと同様に、
その立場、その立場に立たされた人によって悩みや不満、不安も違ってくるものです。

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やっぱりいざするとなると、怖いのですよ。
自分の体が体験したことのない状態になるのは不安なのですよ。
こればかりは体験しないと分からないのでしょうかね、でも治療すればいいのに、と思う気持ちも十分わかりますし、それが悪いことと思いません。繊細な気持ちですし、自分が置かれている状況が一番敏感なのにそれ以外以外を細やかに想像なんて何十年生きたって難しいですしね。
ただ、きっととっても不安でも誰かが説得するうちにきっと手術を選択するのではないでしょうか、このままではいけないというのは臆病なこも分かっているはずです。
イライラを変えて、治療できるのはとっても幸運なことなんだよ、と背中を押してあげることができたら早く治療に踏み切るかも…
本当に、怖さより治したい気持ちが勝たないのは不思議に思うのも、当然なのですけれどね…

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