親の老後を見たくない

読めば読むほど、我が家の状況とそっくりで、びっくりしました。

うちも機能不全家族です。親は自営業、夫婦仲最悪、家庭内別居、姑舅は陰湿、ギャンブルに女に夜遊びに、胡散臭い宗教どハマりに自殺騒ぎに鬱病に子供への当たり散らしと母の過干渉に父の無関心。親の気配を感じてビクビク暮らした事のない人には、きっと分かる話ではないです。うちの親は逃避、泣くし、荒れるし、過干渉に子に依存、言ってる事もバラバラで、お前たちはいらない子だとか、本当は愛してるとか、お前たちの為に！とか、お前たちのせいで…とか、幼い子供前にして無茶苦茶でした。その度に子供らは振り回されっぱなしでした。自分たちは何者なのか？うちの家族は普通じゃない…って小学低学年から気付きました。皆でおかしくなりました。オカシイ家の子供。それが、自分たちでした。

ご両親は、それでも苦労なさったでしょう。親に期待しすぎ、甘えすぎ、許してやれよ、感謝しろ、なんて言う人もおりますが、完全に無視してください。その方たちとは、別の世界の話です。

当時の子供たちに何が起きていたか、現在も何が起こっているのか。

両親は、自分たち夫婦の問題でいっぱいいっぱいで、現状に気付いていない。それが我が家の両親たち、そして主さんのご両親たちです。

実際に、綺麗事では片付けられない事ばかりです。他所の人に迷惑かけず、グレず、こうして自分が大人になったのが不思議なくらいです。感謝して貰いたいですね。笑

当時に叫んだり、怒ったり反抗したり、グレることも出来ず、子供らしくいれなかったから、今の自分たちがいます。うちの妹や弟は、とても繊細で優しく、ピュアな子達でした。優等生です。人の悪口も言わない、反抗もしない、誰かの為に尽くす仕事を選びました。主さんのように堅実で努力家です。だからですね、今でも苦しんでます…。SOSは、子供の頃から出ていました。けれど、親はこの子達の内面の弱さを見ず、素晴らしさに気付かず、性格を誤解したまま、レールを引き叱り飛ばすだけ。

私は、当時から要領良く外の世界に逃げていたので、親からの愛情を求めずにいましたが、この子たちの助けて！っていう両親たちへのSOSは、手のかかる子、ダメな子、ワガママな子、芯のない子、という間違った評価を得ましたし、現在も続いてます。主さん、逃げてくださいね。自分の人生生きてください。