なぜ、勉強ができないとか、テストの成績の悪い人や、苦手な科目が存在する生徒に限り、学校で嫌われたり、いじめにあいやすいのですか？ 偏差値にして、進学校や大

天才的な頭脳の持ち主が｢なんでこんな簡単なこともできないのか｣と思うならまだしも、そういう天才はほんの一握りしかおらず、優秀な人のほとんどは努力してその実力を手にしている人が多いと思います。
なので本当に優秀な人間は自分より劣っている人を蔑むことはまずないでしょう。なにしろ、彼らは自分の下ではなく上を見て努力し、邁進しているのですから。底辺の人のことなどそもそも眼中にないのです。
成績が悪い人や落ちこぼれている人を馬鹿にしていじめたりする人間は、ただその人たちよりちょっと勉強ができるだけで、｢優秀な人間｣ではないはずです。他の人より特別に秀でた能力があるわけでもなく、要するに｢1番中途半端な人間｣だと思います。
そういう人達は｢本当に優秀な人｣に追いつけないことをどこかでわかっているから、自分たちより下の人間を貶めて、｢こいつらよりは上だ｣と安心したいのでしょう。
そういった愚かな行為をする人間に腹が立つのは仕方ありませんが、彼らはこれから先いつかどこかで痛い目を見ると思うので、ほっときましょう。
そんな人のことを考えるだけ時間の無駄です。