深刻な家庭崩壊について 発達障害グレーゾーンの母親と長男が父親を頭おかしいと認識しています。 父親は温厚で思いやりのある人物ですが、母親は無情で人の気持ちが

発達障害の父と隠れ発達障害の母の元に育った者です。
私はずっと父親のことを宇宙人だと思っていました。
どこに怒りの地雷があるのかさっぱり理解できないうえに、「とりあえず娘をしかりつけておけば親として威厳が保てる」(※）と思い込んでいたためです。
私は子供の頃からそんな父親でも愛していたので心を通わせようとする努力をしてきました。
でもそのたびに母親が私の揚げ足をとり、「もめてはいけないから」と間に割って入り、私と父の心が触れ合うのを阻止してきました。
私は子供の頃、ずっと母の言う通り私が悪いのだ、私の性格が悪いからもめるのだ、母はそれをとりなしてくれていると信じていました。
でも、大学生ぐらいになった時、だんだん母の本性に気が付くようになりました。
※のように父に吹き込んだのも母でした（母本人がうっかり漏らしました）。
母の言動も大人としては考えられないぐらいお花畑で独善的でした。
長年教育者をしていた母は実は「教育学」というマニュアルがなければ何もできない人でした。

長男がもし健常者（健全な心の持ち主）なら、やがて母親がおかしいことに自ずと気が付くと思います。

もし主さんが父親なら、別居や離婚も視野に入れて離れて暮らすことをお勧めします。
私の母も恐らく相談文の母親に通じるものがあったと思います。実に狡猾でした。
身近に悪者を仕立て上げることで自分を良く見せたかったのかもしれませんし「問題のある家庭でけなげに奮闘する私」に酔いしれていたのかもしれません。
指摘すると攻撃されるので、私は怖くて聞いたことがありませんでしたが。
別居なり離婚なりで距離を置けば、日常的に父親を悪者に仕立てることは物理的に不可能になります。
その状態になったら初めて長男は母親の言動を客観視するきっかけをつかめるだろうと思います。

家庭崩壊も何も、ああいう特質を持つ人間が家族の一員として存在している時点で、幸せな家庭なんて成立することはありません。

一つ言えることは別々に暮らしていようが崩壊していようが家族であることは子供にとってそのメンバーが家族であることは永久に変わらないということです。
崩壊を防ぐというレベルで考えるのはもはや無理だと思います。
家族の一員（父親）の心や立場を犠牲にしてまで維持すべき家庭など最初から家庭ではありません。崩壊させた方がマシです。