うちの中学生の娘は与えられた事しかしません。 学校の宿題はします。 時々やり方が悪くて再提出にはなっていますが、ちゃんとまた出します。 授業態度も悪くあり

信じるのは、ドリルなんかやらなくても、成績が悪くても、別に娘の人生は終わらない、っていうことじゃないかと。

いまどきは、経済の考え方を教育に持ち込みすぎなんですよ。
主さん「なんでも無駄にしちゃいけない」と思いすぎでは？
でも、膨大な無駄がないと、人間はうまく育ちません。

「期末テストまでにやれば、幾らかは点数に繋げられる」

と、書いてましたが、人の育ちというのは、もっと複雑なもので、「やれば成果があがる」というわけではない。

「期末テストまでにやれば、幾らかは点数が下がる」
という可能性だって、めっちゃ高いわけです。

人間は機械じゃありませんから、入力したら出力できる、という単純なものではないし、その子にどういう方法が合うか、は、やってみないと分かりません。

買ってみたら苦手だったドリル。
そんなものに固執して全体のモチベーションを下げるくらいなら、さっさと捨てて、ほかのやり方を試させてあげたらいいと思いますよ。

あと個人的には、むしろ、宿題をちゃんとできる能力(日常的に与えられたことを遂行できる能力)があることのほうが、すごいと思いますし、社会人としてはそちらの力のほうがよほど必要だと思います。