蛭子能収が語る、イヤな仕事の割り切り方『仕事とは、みっともないことでカネをもらう…

蛭子能収が語る、イヤな仕事の割り切り方『仕事とは、みっともないことでカネをもらう対価』

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野々村真「奥さんに月いくら渡すんですか？」

蛭子能収「50万円」

野々村「えぇ？」

蛭子「野々村さんはいくら渡してるんですか？」

野々村「ウチは財布は嫁だから」

蛭子「あぁ」

野々村「嫁からもらってるんですね、俺は」

蛭子「あぁ、そうなの？」

野々村「50万円渡してるんですよね？僕は月5万円もらってます」

蛭子「ふふ(笑)」

野々村「何、この格差(笑)…そう考えたら、蛭子さんは月いくらもらってるの？あのいい加減な旅番組とかやりながら」

蛭子「ふふ(笑)『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(テレビ東京)ですよね？アレがウケて、仕事増えて」

野々村「うん」

蛭子「収入も増えた」

野々村「一番良い時期ってどんなもんなんですか？最高でもらったのは…」

蛭子「年給で1億円くらいだね。『スーパージョッキー』とかね、『クイズショーバイショーバイ』とかね。レギュラーが何本かあったんですよ」

野々村「蛭子さんって、当時のギャラはどれくらいだったんですか？」

蛭子「『スーパージョッキー』で1本20万円。2本撮りだから、1日40万円」

野々村「えぇ？」

蛭子「それでね、俺の知り合いがよく、同窓会に行くたびに『熱湯コマーシャルでみっともない格好をさせられて…パンツ一丁にさせられて、あんな情けないことやんなよ』って言われてたんですよ。だけどね、一日でその人たちの月収を稼ぐんですよ」

野々村「そうか」

蛭子「だからね、やめられるワケないでしょ(笑)ちょっとくらい恥ずかしい思いしても良いやって」

野々村「うん」

蛭子「普通のサラリーマンの仕事だってね、恥ずかしいことばっかりですよ。上司の言うことを聞いて、姿形はみっともないことなくても、心の中ではみっともないことばっかりをしてるんですよ。それがお金をもらうってことじゃないですか」

野々村「うん」

蛭子「みっともないことの代わりに、お金をもらうことだって思ってるから。それくらいのパンツ一丁になることなんて、『なんてことないよ』って思うんですよね」

野々村「蛭子さんは、サラリーマンも経験されてるからね」

蛭子「サラリーマンだって同じことなんですよ。心の貧しい生活を強いられてるのがサラリーマンですから」

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養ってる人間から自分の稼いだ金を小遣いとして渡されるって、完全に奴隷だわな…理解出来んわ
日本って不思議な国
世界の国は稼ぎ手が財布を握るのが当たり前だから
蛭子氏(稼ぎ手である夫が嫁に生活費を渡す)が世界のスタンダード

やりがいだの生き甲斐だの言って、仕事をファッション感覚で見てる人っていますけど、まぁ、庇護下で生きられる人達が言う戯言ですよね
生計者は働かないという選択肢がないので、どんなにイヤでも生きる為にやるしかない事だから…
生き甲斐、やりがいを得られて、金を貰えるなんて…そんな好都合な仕事あるかよ(笑)
芸能人、スター女優とかくらいじゃないか？w

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