ちょっと吐き出させてね。お礼はできるかできないか分からないけど許してね。 自分…

ちょっと吐き出させてね。お礼はできるかできないか分からないけど許してね。
自分が無能すぎて辛い。手先不器用で、芸術センスもなくて、運動も苦手で、記憶力もなければ集中力もない。気遣いもできないし、見た目も良くない。
中学くらいまではよかった。まぁ、悪ガキって感じでもないのに叱られたりはたくさんあったけど（当時は先生に嫌われてるんだと思ったけど、今思うとあまりに無能すぎてふざけてると思われてたんだな）、友達はたくさんいたし毎日笑顔で生活できてた。
高校に入って、急に周り知らん人だらけになったら誰のことも覚えられんくて、当然友達なんてできなかった。話し相手はいるけど、この人は誰なんだろうと思いながら話してた。成績も落ちてきて、委員会とか部活でも口に出してこそ言われなかったけど皆んなの足枷になってるってすぐにわかった。
それでも、志望校に行けば報われると信じて、血の滲むような努力をしてなんとか第一志望に入った。でも、そっからは転落人生。
大学に入ったら余計に知らない人だらけになって、先生の名前とか学習の少人数グループの子の名前とか顔すら分からなくてどうしようもなくなった。授業も一ヶ所じゃないし皆んな同じ授業取る訳じゃないから、これまた訳分からなくなった。だんだん集中力も落ちてきて、先生の話が途中から全く頭に入らなくなった。運動神経が悪いから大学内の移動（自転車）で何度も何度も転んで体があざだらけになった。
それでも必死に食らいつこうとして、たくさんメモも取った。親にメールで知らせるよう頼んだ。支援室に何度も行って話を聞いた。学科の仲間にも呆れられるほどたくさん聞いた。アパートは○○を忘れないというメモでいっぱいになった。
それでも、結果は単位が足らなくて除籍だった。
仕方がないのでバイトを始めた。人当たりはいい方だと言われてるから、接客なんて向いてるんじゃないの？と思って、これなら自分でも役に立てるかもと思った。
でもダメだった。
「肉まん潰れてるんですけど」「何回注文言っても聞き取ってもらえないんですけど」「小銭入れるとこが間違ってる」「商品の配置はこうじゃない」客からも店員からも苦情の溢れるコンビニになって、すぐにクビになった。
色々試したけど、全部全部クビになった。
仕方がないから家で家事をやってみたけど、やっぱりダメ。皿は割るしキッチンは黒焦げ。家に変な匂いが漂って、お風呂にはカビが生え、親にもうやらないでと頼まれた。
せめて、人の悩みの聞き役でもやろうかと思ったけど、私がやると口を滑らせて変なことを言ってしまい余計ストレスが溜まるそうだ。
こんなんでもまだ生きてるのは、死んだらもっと迷惑かけるから、ただそれだけ。どっかで突然死でもできればそれが一番いいんだけど、簡単には叶わないだろう。本当なら臓器全部売り払って死にたい。なんでそういう制度がないんだろう。もっと生きる価値のある人に分けてあげられるのに。
暗い話ばっかりですまんの。どうしても吐き出さないとやってられなくて。

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