今の世の中差別とはいろんなのがありますが、男性差別、女性差別、人種差別、障がい者…

先日ある障害者番組で発達障害の人がこんなことを言っていました。

その人は女子中学生だったのですが、
級友が陰でこんなことを言っていたのを聞いたそうです。
「どうして彼女だけ許されるのさ？　おかしい！」
「仕方ないじゃん。頭おかしいんだから。」
彼女は自分が差別されていることを不快に思ったそうです。

確かに不快に思うでしょう。
ただ、ではどうしたらいいのでしょうか？
障害に対する配慮自体を差別と言ってしまうと、
障害者差別はなくなることはないでしょう。

しかし、正にこれこそが障害者を悩ませていることなのです。
安易な結論の方がむしろ禁物なのです。

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差別という言葉をどうとらえるかで、まるで意味は変わってきます。たとえば障害者を差別しないってどういうことでしょう。現在、障害者にはいろんな社会保障や気遣いがありますが、この特別扱いを無くせば平等な社会となりますか？　仕事ができない人は雇わない、好きでない人とは仲良くしない、働かない人にはお金がない。障害者にも健常者と同じルールを当てはめてもいいですか？

弱者には特別な支援を与えるべきというのが現代の通念です。それでも足りずに健常者と同レベルの幸福が手に入らなくても、差別とは言わないと思います。

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差別主義は小康状態検討段階にある感覚です。抱える問題が持続することなどあるはずなく、変わらないことはあり得ません。
ただ人類の根本的な問題に気付くまで人類の労苦は付き纏うと思うのです。

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差別という言葉自体はなくならないでしょうが、かなり少なくなってると感じます。

障害者でも仕事に就けるような社会。
女性でも働けるどころか女性の方が募集されてる建築業界。
黒人差別に関してはもはや聞かないですね。

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