クソな話し。 俺、とある街の飲み屋の店員。 出前で他の店にお使いに向かっ…

クソな話し。

俺、とある街の飲み屋の店員。
出前で他の店にお使いに向かった帰り。
そしたら半グレどもに絡まれた。

いきなり周りを囲まれて、
『お前さぁ、族やってる俺のダチがやられたんだけど知らねぇ？』
と、基地外な質問。

コイツらバカ？
俺、エプロン姿でどう見ても店の店員で、今は仕事中なんだけど…？

俺『知らねぇよ。』と、サッサと立ち去ろうとする。
そしたら胸ぐら掴まれて、
『テメェ舐めてんじゃねぇぞ！！』
と更に意味不明な基地外ども。

俺『知らねぇって言ってんだろ…？俺、忙しいんだよ！お前らみてぇな腐れチンピラと遊んでるヒマなんてねぇっつうの！』と、振り払う。

そしたら今度は肩を掴まれて、
『おい、ちょっと裏来いや！』
ハイハイ…、結局それが目的だろ？

俺『行かねぇよボケ！何でお前らの言うこと聞かなきゃなんねぇんだよww』
と、仕事に戻ろうとする真面目な俺。

そしたら基地外どもがヒートアップ。
『テメェ！俺は○○組(ヤ○ザ)のAさん(幹部のグズ野郎)知ってんだぞ！マジテメェ海に沈めんぞコラッ！』
と、見事なクソな発言。

ハイ！組みの幹部の名前出したね？
おむろにケータイを取り出す俺。
『もしもし。○○(俺)です。今、Aさんの知り合いという人が俺に絡んで来てるんですけど、すぐに人回してもらえます？』

俺はヤ○ザは大っ嫌いでツラを見るのも虫唾が走るんだけど、界隈の店員やってるとどうしても仕方ない付き合いがある。
オーナーの命令だし、上手く付き合って行かないと店潰されるし。
たかがバイトの俺には関係無いから、言われたまんま働いてるだけ。

俺が電話でそう言うと、半グレどもは顔色が変わる。
急に皆んな蜘蛛の子散らした様に逃げ出した。

いや、そりゃムシが良過ぎるわなww
俺は一人だけに標的を定めて捕まえる。
柔道有段者の俺。
運動不足のたかが半グレどもじゃぁ、俺の寝技からは抜ける事なんて不可能ww
他の奴ら？
いいよ、いいよww、逃げなよww
一人捕まえたらどうせ芋づるだからww

俺がガッチリと押さえ込んでる間に他の連中はサッサと逃げて行った。
あ〜あ、コイツ見捨てられてやんのww
何が『ダチがやられた』だよww？
そのダチとやらを簡単に見捨ててんじゃん？

押さえ込んでる奴は必死にもがきながら半ベソ。
『離せやコラ〜！(泣きそうな感じww)』
いや、無理だからww
軟弱なテメェじゃ、俺の押さえ込みは100%外せないからww

そうこうしてるうちに下っ端組員のクソどもが到着。
俺『ご苦労さんっす…。コイツっす。あと、仲間は4人で逃げました。んじゃ、俺は仕事あるんで…。』
半グレクソ野郎を組員のクソ野郎に引き渡す。

どっちも死ねよ…。
そう思いながら仕事に戻る俺。

半グレがどういう目に合うか知らん。
まぁ、他の連中も捕まるのは時間の問題。
何の罪も無い一般人に集団暴行しようとするクソどもに何の情けも無い。
そいつらが居なくなれば、他の一般人も安全に街を歩けるしww

クソ同士の勢力争いとかマジどうでもいい。
俺が心配なのは俺が抜けた分、他のバイトの連中が忙しい事だけ。

あ、正義とか悪とか、常識とかどうでもいいっす。
俺、ただのバイトなんでww

長々とクソな話しに付き合ってもらってありがとうございました！

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