死にたい、について考える。 死にたい、生きていたくない、はそのまま実は『生きや…

死にたい、について考える。
死にたい、生きていたくない、はそのまま実は『生きやすい環境なら生きていたい』に返還されるんだそうだ。

自己責任など糞食らえだ。
当然、自己責任は存在する。
怠けたり、少なくとも今の自分にできる事ややらなければならない事から目を背けて人にばかり助けを乞う、そんな輩の迎えた結末は自己責任で大いに結構。まずはやらなければならない事をやれば良い。
だが、努力だけではどうにもならないことがある、というのを理解できないなら、他者の痛みを理解することなどできない。
例えるならそれは、運動会前日に信号無視の車に撥ねられ全身骨折した者に根性論のみで運動会当日に人間ピラミッドの下段の責任を果たせ、というようなものだ。
どうだろう？それとこれとは違う、と思っただろうか？否、少なくとも死にたいが生きていたいが死にたい人間の中でこれらはイコールなのだ。
ここを理解できないのであれば、この先を読んでも不快にしかならないだろう。是非とも回れ右をする事を勧める。

詳しく書くと酷い文字数になるので箇条書きにする。

就職氷河期ど真ん中

一人娘のため養子、実の両親同居

父親男の更年期障害、モラハラ、パワハラ
横文字で書くと軽くすら感じるほどの。

母親の若年性アルツハイマー型認知症

わたし本人の早期更年期障害、自律神経失調
、お金がないので朝8時から夜17時の仕事の後、22時までダブルワーク

旦那が手当ても住居費用の補助も一切なしの単身赴任ばかりで二重生活
最近帰ってきたが、父親と旦那は合わないらしく、お互いのイライラの矛先はわたしだ。

一人娘が発達障害、難病持ち

毎日ひたすら頑張っても、家族からの感謝は一切なし。むしろ、文句を言われる。仕事前や夜中に翌日の家族の食事の用意をする。お昼に冷蔵庫の中の場所を母親が移動させ、あれ？ないな？というだけで土下座だ。
父親の中では不都合なことは全てわたしが悪いらしい。当然、夜中にバイトを終えて帰っても誰かが洗い物をした形跡はない。
父親は男だから仕方ない、母親は認知だから仕方ない、娘は勉強があるから仕方ない、旦那は仕事で疲れているから仕方ないのだそうだ。何か言葉を発すれば激怒、黙っていても土下座、相槌を打っても激怒だ。わたしの地声のトーンが人より高いのが耳障りなのだそうだ。正直どうすればいいかわからない。

生きにくい、どう頑張っても生きやすくならない、疲れて疲れて、つらくて、でも逃げられなくて絶望して、でも頑張るしかなくて頑張って、疲れて絶望する、このループで人は死にたい。だから、生きやすくなるのなら生きていたいのだ。
単純明快、全くその通りだと思った。
命の電話に電話してみたときのこと。
誰かに相談できませんか？と言われた。
わらった。そして絶望した。きっとこれを読んでる人なら理解できるだろう。この一言に絶望するしかないから、死にたいのだ。
本当に心の底からただ、死にたければこんなにもつらくない。
私の死にたい、は、本当は生きていたい、死にたくなんかない。心残りなんて山ほどある。でも、どうにもならない。だから、楽になるには死ぬしかない。だから、こんなにもつらいのだな、と納得した。はやく楽になりたい。

• 共感！0

• ウォッチリストに追加