くだらないというかなんというか何で書きたくなったのかもわからない一年前くらいの思…

くだらないというかなんというか何で書きたくなったのかもわからない一年前くらいの思い出です。

体育の授業で、二人組でキャッチボールをした時のことです。
人が多かったので、私と友達は他の人たちから少し離れた空いている場所でやっていました。

でもしばらくすると「パートナーをチェンジしろ」という指示が出ました。

走って向かったのですが、私と友達が他の人たちの所に着いた時には皆既に組み直し終わっていました。
私たちは別な友達の所に入りたかったのですが、そのまた別な子たちで編成された3人グループが2組ありました。授業なので当然と言えば当然ですが、奇数グループをなくして全員にペアを組ませるためにそこに入れみたいな雰囲気になりました。

片方は知らない子達のグループですが優しそうな感じでした。
しかし、もう片方のグループは私と友達のクラスメイトで、その子たちは普段から体育苦手な子を影でネタにしていたり、私の別な友達の陰口をよく言っていたので怖くてあまり入りたくなかったのです。お洒落で可愛くて運動もできるから尊敬していたのですが、やっぱり怖いなと。

それで、体育の先生数人のうち近くにいた１人の先生が、友達には知らない子達のグループへ、私にはクラスメイトのグループへ行くように指示しました。

友達は無事入れたみたいですが、私とクラスメイト3人の間に気まずい空気が流れました。

もともと仲がそこまで良くない上に、私は運動音痴なのです。正直、この子たちじゃなくても私のことは入れたくないと思うレベルだと思います。

クラスメイト3人は何やらこそこそ話し合っていて明らかに私を入れたくない様子だし(というか「えー…」みたいな声が聞こえる)、私も怖くて入りたくないしで時間だけが過ぎました。全員がペアを組み終わるまでキャッチボールは始まらないみたいでした。

これでは授業が進まない、周りの人たちに迷惑をかけてしまう、だから私が入らなくちゃいけない、でも怖い本当怖いあからさまに嫌がってるじゃんどうしよう、でもなんとかごめん入れてって声をかけなきゃいけないけど嫌だぁぁぁ

と頭がぐるぐるして内心パニクっていると、体育の先生の中に私のクラスの担任がいて、その先生が私と組んでくれました。

私はその先生のことがすごく好きで尊敬しているのでラッキーだ！と思いました。

キャッチボールは先生はもちろん上手なのですが私が下手すぎて全然連続で出来なくて、でも短いながら本当に楽しい時間でした。

体育で先生とペアを組むって、悲しいエピソードとして語られることが多い気がするし、実際にクラスメイトの子たちには嫌がられたわけだし私はみじめなのかもしれないと思ったけれど、その先生とならまたキャッチボールで組んで欲しいくらいです。

特に何のオチもないですが、もしここまで読んでくださった方がいたなら、ありがとうございます！

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