その２『セックスでのゴムの有無』 なぜ、私がそこまで知っているかというと、…

その２『セックスでのゴムの有無』

なぜ、私がそこまで知っているかというと、
一度だけ私がゴムを切らしてしまった時に、
生ですることに対して質問をした際、
ゴムを付けてくれるのは優しいと言われ、
その理由を聞いたときに教えてくれました。

彼女はとても心配性で、
当時、店長は好きだけれども、セックスの翌日は毎回産婦人科に行きアフターピルを処方してもらっていたそうで、会いに行くたびに、今回はちゃんとゴムをつけてくれるかなと期待を寄せていたようで、帰りの新幹線では、自分は本当に懲りないなと落ち込んで帰ってきていたようです。

私は、その話を聞き、
セックスをする時は必ずゴムをして彼女と過ごすことに誇りを感じています。
なんなら、私は元既婚者で子供もいるので、
ゴムを付けずにセックスをしたことは私の方が当然多く、彼女はそれに対して不満をいうことはありません。
私が生でしたいと思うのが、彼女のためではないこともわかります。

ただ、女性の方には失礼かもしれませんが、
やはり男の立場で、以前の男がゴムを付けずにセックスをして、自分はできないということがとても悔しく思ってしまいます。
征服感とか独占欲というのでしょうか。
彼女の全部を知れないという悔しさがあるんです。

では、子供を授かって、籍を入れる覚悟をもったらよいのでは？と思うのですが、
彼女からは、いつか結婚を考えて欲しいとは言われるのですが、子供は絶対に欲しくないという要望があります。

なので、
彼女は子供は絶対に欲しくない。
だからゴムは付けて欲しい。
ゴムを付けてくれることに優しさと大切にされてる気持ちを感じる。
と言われており、

私は、
彼女との子供が欲しく、再婚も考えている。
この先ずっとでなくてももちろんよいから、
自分もゴムをせずに彼女とセックスをしたい。

と、考えがすれ違っています。

そんななか、
私は彼女と会う前に、
一人で数回抜くようになりました。
彼女と会う時に性欲が強ければ、
絶対に無いと思いながらも、
ゴムを付けずにセックスをしたいと言ってしまうかもしれないという不安がでてきたからです。
事前に何度か抜いておけば、
そんなに欲望に飲まれることはないと思ったからです。

ただ、もちろんですが、
そうなると、ゴムを付けてでのセックスでは、イキにくくなります。
元気さでいうと、やはり硬さも変わってきます。
そうなると、彼女は、
「私では興奮してくれないのかな。。生だったら気持ちイってくれるなら、私ピル飲もうかな。。」と言ったことがあります。

とても申し訳ない気持ちでした。
私も彼女も、仕事は保険業に関わっており、
子宮内膜症などの「病気」という診断をもらっているわけではないのに、薬を処方されることをとても敏感に考えています。
私は、そこまでして叶えたいことなのかと、
自分で自分が情けなくもなり、惨めになります。

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