中国ではもともと生で野菜を食べるという習慣がありません。日本では生で食べるのが普…

中国ではもともと生で野菜を食べるという習慣がありません。日本では生で食べるのが普通の、レタス、胡瓜、トマトも中国では炒めものやスープの具材として食べるのが一般的です。
また、日本では卵も生で食べるのが普通ですが、中国では一般に有り得ない事で、最近では日本料理店ですき焼きなどを食べる時に生卵を付けて食べるという事も出てきましたが、とにかく中国人からすると日本人は生で食べる文化の国なのです。寿司は特に有名ですが、中国は国土面積が広いので、魚介は海沿いの地域しか食べる習慣がなく、ほとんどの内陸部地域では魚が食べられる事はなかったのです。近年になって、冷凍技術、運送が発達して、内陸部でも食べられるようになりました。ウイグル自治区のウルムチなどでは未だに魚はほとんど食べられていないと思います。タクラマカン砂漠がある場所ですね。日本の国土面積より広いです。もし間違って一人取り残されでもしたら、助かりません。360度見渡す限り砂漠で、民家も人一人いません。
餃子は日本でも人気の中国料理ですが、日本では焼き餃子か主流、中国では水餃子が普通です。残ったものを翌日に温め直しもかねて油で焼いて食べます。日本では餃子をおかずにしてご飯を食べますが、これが中国人には大変な驚きで、中国では餃子は、主食とおかずがセットになった食べ物で、日本人には肉まんを想像してもらえると分かるでしょうか？中国の餃子は皮が厚く、皮が炭水化物の役目を果たしているわけです。だから中国人からすると、肉まんをおかずにご飯を食べているような感じなのです。日本の餃子の皮が薄いのはご飯のおかずに合うようにという計らいなのでしょう。
日本に来て驚いた事はたくさんありますが、その中の一つに、押しボタン式の信号機があります。これは中国には無いので、初めて日本に来た中国人はボタンを押さないと青にならないのを知らず、待てども青にならないという惨事に見舞われるのです。知らなかったためにいつまでも横断する事ができす、泣くはめになるという。無知、物を知らないという事は損をするという事なのですね。
日本ではあまり知られていないと思いますが、中国人は一般的に反日ではありません。中にはそういう思想を持つ過激派もいますが、日本に良い印象を持っている人います。抗日ドラマは多いてすが、あれは戦前の日本軍が悪いのであって、現在の日本とは切り離して見ています。というか、当時の日本軍を称賛するようなグループもいて、もちろんこれは処罰対象となりますが、古き日本を愛する人たちもいるようです。
中国はコロナ感染がほぼ終息しているので、日本のような混乱(緊急事態宣言、蔓延防止、他県に行き来するな、ホームステイ等)はありません。でも日本人はあまり政府の言う事を聞かず、外出、レジャーしてる人が多いみたいですね。拘束される事がないので、そりゃ政府を舐めますよね。自由でいられるように、好きにできるように、政府に権限を持たせまいと野党やメディアが徹底抗戦しますね。だから日本はこういう非常事態に弱い国なんだと思いますが、台湾は封じ込めに成功してますし、韓国でさえ感染者は日本よりずっと少なく抑えています。今回の事に関しては、アジアにおいては日本は先進国でありながら、Ｇ7でありながら、遅れを取った事はいなめないと思います。残念ですが、全くアジアの模範にはなれなかった。

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