そうな。
俺もあるぞ。
親じゃないけど。

祖父が生きてた頃だけど、メチャクチャ朝鮮半島の人達への偏見をこれでもかというほど植え付けられた。
「朝鮮人は家畜だ！」…みたいな教えを小さい頃からずっとな？
お陰で、いい年したオッサンになってもそれが頭にこびり付いて離れん。
知識とか理性とかじゃないのよな？
もう洗脳みたいなもんだ。
だから自分では分かってても、そういう考えなんてもっての他！だと分かってても、どうしても偏見の目で見てしまう自分がいる。
三つ子の魂百まで。
まさに呪縛。

あとは俺の小学校の頃の担任のババア。
俺はヤンチャだったけどみんなとは仲良くやってた。
自分で言うのもアレだけど、明るくてクラスの中心的な存在だった。
毎日がすげぇ楽しかったよ。
でもババアが担任になって、大人しい優等生が好きなババアから一方的に嫌われた。
そんなババアが俺に真顔で言った。
「アタシはアンタのことが嫌いだから」
子供だった俺は、初めて大人から真顔で嫌いと言われて、そのショックは計り知れなかった。
嫌われてたのは分かってたけど、正面切って言われたあの言葉は20年経った今でも胸に突き刺さっているよ。
あの時以来、人と話す時にババアの言葉が頭の片隅にあって、「俺、この人に嫌われてないかな…？」と、何となくビクビクする様になった。
本当に今でもその感覚が抜けない。
これもまさに呪縛。

子供の頃に植え付けられた強烈な記憶は、大人になってもずっと残る。
多分、一生消える事はない。
大人になって消えるくらいならそれはまだ大したものじゃない。

当時の植え付けた大人達は、そこまでのつもりは無かったかもしれんけど、こっちは本当にそれが憎いと思う。

傷付いた心は時間が癒してくれるだろうけど、"えぐられた心"はもう元には戻らん。
その違いは一生分の重みがあるわな？

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No.10 24/05/06 23:13
お礼

>> 9 酷いですね。
言った人はそんなつもりは無くて、よく考えずに口に出しただけなんですよね。だから自分がそんなこと言ったなんて覚えていない。
私も色んな人が憎たらしく感じます。今仲良くしてる友達ですら私の容姿を集団で笑った1人です。
もう傷ついた心とえぐられた心の違いも分かりません。小さい頃にしっかり育てなかったので打たれ弱いんです。

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No.11 24/05/06 23:33
匿名さん9

時間で治る"傷"と、永久に治らない"えぐられた"ものの違いは、ある程度の年齢にならないとハッキリ分からんのかもしれんな。

そういう心の問題は、予防法も無いし治療法も無い。
辛いところだな。

一つ言えるのは、
辛いからと言って心を閉ざさない方がいい。
心を閉ざすと心に刺さったものはどんどん深く入り込んで来る。
余計に苦しくなるもんだよ。

それよりも、敢えていろんな人と話しをして、いろんな経験をすれば、気も紛れるし心も強くなって行く。
一生治らない心の問題ですら、その痛みに耐えれるだけの強さを養える様になるしな。

治そうと無理に考えなくていいんじゃないか？
耐えれる強さを養えばいい。
その為には笑わんとならんよな。
そして笑うには辛くとも自分から進まんとならん。

よく分からんかもしれんけど、
自分なりに今日を楽しく生きる様に心掛けるだけでいいんじゃないのかな？