【日本の芸能界】

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先輩
15/03/12 03:25(最終更新日時)

日本の芸能界について綴ってみようと思います

まず、今のテレビ業界は昔に比べてドラマや音楽番組が減り、バラエティ番組が突起して数多く製作されています

その影響なのか、お笑い芸人や、歌手でも役者でも芸人でもない、特に専門性の無いタレントと称する人達が続出していますね

目まぐるしく色んなタレントさんが次々に出て来ますが、残る人、消える人がいて、つい1〜2年前まで活躍していた人が、いつの間にか消えていた…なんて事は日常茶飯事です

たまたま今、パッと思い付いたんですが、にしおかすみこ、まちゃまちゃ…いつの間にか全く見なくなっちゃいましたね

スポーツ選手が引退後に解説者などになる事は昔からありましたが、近年はバラエティタレントになるってのも当たり前になっています

医者や弁護士といった人達まで兼業という形でタレントをやるのが普通になってしまったんですから、本来、歌なり芝居なり漫才･漫談といった芸を商売とするはずの場所が、何だか素人さんが集まってわいわい騒いでるって感じに見えて来ちゃいましたね

私は韓流ドラマやケーポップにはそんなに興味がある訳ではないのですが、たまにチラッと観てみると、これはもう日本よりレベルが高いと言わざるを得ないでしょう

ドラマの質も高いですし(セットの豪華さからも予算をかけてる事が分かる)、役者や歌手は洗練されていて、見てくれから演技力･歌唱力まで、それ相応の訓練をして、狭き門を潜り抜けて来たのだろうという感じがします

何て言うのか、みんな大人っぽくて、日本のような子供アイドル･タレントというのはあまり無いというか…

あ、私は別に好韓じゃないし、在日でもないですよ

一応、断って置かないと、嫌韓と呼ばれる類いの人達から猛攻されそうなので…

政治的な事とは切り離して書いてます

ちょっと話が脱線しましたが、とにかくちょっと面白ければ、話題になればって程度の事で、安易にテレビに出演させてる感は否めません

芸能人の価値っていうんでしょうか…プレミア感が薄れてますね

80年代頃までは芸人の割合って歌手や役者に比べたら圧倒的に少なかったし、吉本もまだそんなに東京進出していなくて、明石家さんまさんが有名だったくらいでした

90年代半ば過ぎくらいからですかね…若手芸人が出てきて、2000年代以降はお笑いブームで一気に芸人さんが増えました

それと平行するかのようにバラエティ番組が増えた訳ですが、バラエティ番組って結局は作家さんが企画し、書いたシナリオ通りに芸人さんがワーワーやってるだけで、芸人さん自信のお笑いの力ではないような気もします

舞台だけ用意されて、「時間は30分です、後はお願いします」って事で、その中で自分達で考えたネタ(コントなり漫才なり)を披露して勝負するのが本来の芸人って感じがするのですが…

テレビは作家さんが企画した通りにパフォーマンスを演じるだけで、体は張ってるんでしょうが、なんか守られてる中での仕事って感じもします

舞台で漫才やコントをやる場合は、ダイレクトに客の反応が来ますから、ウケなかったら顔面蒼白ものだろうし、ネタ･セリフを忘れないようにしなきゃならないとか、とにかくプレッシャーや緊張がテレビとは違うような気がします

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