元カノが心に居続けて…助言、本当にお願いします

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お兄さん（ 23 ♂ ）
16/04/16 11:41(最終更新日時)

2年付き合っていた元カノと別れたのは2014年の11月です。
まもなく1年半が経とうとしています。

付き合う前、私たちは大学2年生の軽音楽部で彼女(以降Ｋ)には彼氏がいました。

その彼氏はバンドマンでKは彼氏のバンド活動を全力で支えていました。

ところがある日、その彼氏が浮気をしたというのです。

深夜に「助けて」と一言、電話が来て私は一目散に車を飛ばしました。友達として放っておけなかったのです。

話を聞いているうちに今のＫを幸せに出来るのは私しかいないのではないかと思い、何週間後かに告白をしてOKをもらいました。

それからとても幸せな2年間を過ごしました。もちろん喧嘩もあったけどそれでも一緒に居たいと思えていました。
同期や後輩達からも応援してもらい、「俺たちの中で1番最初に結婚するんだろうな」なんて言われていました。

卒業まであと少し。そんな時に私は突然別れを告げられました。
理由としては「あなたは変わってしまった」それだけでした。
当時、クソガキだった私は意味がわからなく若干の怒りと、なんだかんだ結婚までいくんだからすぐに元の鞘に納まるだろうとタカをくくっていました。

「あなたは変わってしまった」の本当の意味が分かったのは別れを告げられてから3週間程経ってからでした。
パチンコにハマり、嘘をつくようになり、心を傷つけるような事を部員や同期達に平気で言うようになっていたのです。最上級生としての慢心と部活で築き上げてきた地位に対する自意識過剰でした。

仲間達の助言によってそれを気付かされ、Ｋ含め部員全員に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

Ｋを呼び出し、夜通しドライブでくだらない話やおバカな話でたくさん笑った夜でした。
朝方、海に行き2人で朝焼けを見ながら自分がしてきた事を謝り、もう一度やり直せないかと思いを伝えました。

返ってきた答えは「まだはやい」でした。

言葉の真意が理解できなかった私ですが、そのモヤモヤが怒りに変わったのはその日の夜でした。

バイトを終えて私は、Ｋとも仲の良い共通の後輩の家に気晴らしに遊びにいきました。

しかし後輩のアパートの電気はついているのになぜかドアホンを押しても応答は無し。後輩に電話をしても出ない。
寝てるのかなと思い、私は窓から入っておどろかそうとしました。
するとKの自転車が止まっているのに気付いたのです。
私はＫに電話して後輩の家にＫがいる事実をしったのです。
人生で最も激昂した瞬間でした。

Ｋの手中で転がされてた悲しさもそうですが、後輩に裏切られた事の方が悔しくて、内定も卒業も絆も友達も思い出も全部いらないから、2人を酷い目に合わせた挙句殺してやろうと思いました。

けどもちろんそんな事できるわけもなく、私にできた事と言えば泣く事ととにかく逃げる事だけでして。

それからというもの、仲間達だけにはこの話を聞いてもらった上で、自分の感情を殺して、卒業間際の雰囲気を壊さぬように努めました。良い仲間を持ったものです。

その甲斐あってか卒業旅行もみんなで楽しく行くことができました。私も本当に楽しかったです。Ｋは元カノとしてだけではなく、一緒に部活を作り上げてきた幹部としても関わりがあり、今までのお互いの苦労をねぎらい、お互いの未来を励まし合いました。

続く

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