注目の話題
男の子で名前に「榎」という字は、世間的にどう思いますか。 「榎」→か と読ませて か◯ ◯◯か など考えています。 榎は生き物にとって
復職に条件をつけられてしまいました。 適応障害になり、2ヶ月ほど休職しました。 その後復職したのですが、朝吐き気に襲われたり起き上がれなかったりして欠勤する
彼氏と別れるか悩んでいます。 私アラサー 彼氏アラフォー 付き合って半年。 結婚の話が出ていますが前向きになれません。 以下、理由。と、おおまかな流

十年前の黒歴史〜( ^∀^)wwww 高校二年生の時、教室の隅で1人でいた…

回答0 + お礼6  HIT数 352 あ+ あ-

匿名さん
21/01/10 11:22(最終更新日時)

十年前の黒歴史〜( ^∀^)wwww

高校二年生の時、教室の隅で1人でいた私に話しかけてくれたのは君だった。君は笑顔で優しく
、私とは正反対の光のような人だった。「なんの本を読んでいるの、」と、君は言った。私は少し驚いたが直ぐに答えた。君と話したのはこれが最初だ。私が話したのもここではきみが最初だった。私はきみの顔を見て、作った仮面をはめないでいいと思えた。「なぜ君は私に話しかけてくれるの、」そんな事は聞かない方がいいらしい。ここに来る前に学んだ事だ。私にとってここは一つの人生のスタートだった。

もう一ヶ月も過ぎた頃、彼と話す時間は短く感じるほどになっていた。君は言った、「友達だよ」その笑顔が嬉しかった。私の不安を消してくれた君を好きになった。七月、私と君がいる時間は長くなった。君は私を塾に誘った、私を求めてくれる人は初めてで私は嬉しさで溢れた
。八月、私と君は同じ塾にいた。ここなんて君に会いにしているようなものだ。なんて言ったら君はどんな顔を見せるだろう、「何を考えてんだか」私は少し笑ってしまった。「どうしたの、」君も笑った。この時間が私は幸せだった
。九月になるともう肌寒いくらいだ、道では防寒具で身を包む人もいた。教室には誰もいない
。「少し早かったかな、」すると、私の頬がいきなり冷えた、瞬間私は心臓が止まるとさえ思った。しかし、後ろから温かい声がする。君だ
。「だーれだ。」君は私の頬を少し引っ張った
。心が暖かくなる、君をみるといつもの笑顔で
、それさえも私を嬉しくさせた。君は給食が終わった後、私のところに来た。いつもの笑顔で私は何と問う。君は私の歯ブラシを取り、クラスのメスの歯磨き粉をつけた。君に対してこんな感情を抱く事は初めてだった。私も今ではなぜあんなことで起こったのかと不思議になった
。手が滑ったのだろう。君の持つものは床に落ちた。君はいつものように笑いながら、私に謝った。私には聞こえなかった。これだけのことで私は後悔することになる。もし私が過去に戻れるとしたらと問われたら迷いなくこの時というだろう。君とは話さなくなっていた。君も不器用なのか、他の人と喧嘩する必要はないのに。私は謝ることもできなかった。そんな簡単なことさえも。十月、君と話す事はなかった。年も越した。また春が来る。思い出の春。年度末
、君は言った。「一緒に帰ろう。」私は目が熱くなるのを堪え返事をした。「いいよ」

No.3213806 21/01/10 11:13(悩み投稿日時)  

新しい回答の受付は終了しました

おしゃべり掲示板の悩み一覧

悩みを投稿する

注目の話題

お悩み解決掲示板 板一覧