注目の話題: ああ結婚できなかった。一生ひとりなんだな。結婚したかった。; ここで他の方にレスした自分の画面を開いたまま、スマホ充電してしまい、外すときにその画面が出てきて、旦那に見られてしまいました。旦那の表情が何か言いたげだった; 男が女に奢るのって当たり前ですよね？気のない男性に対してはきちんと断り、割り勘します。しかし私のことが好きで、私の恋人になりたいという人は、奢るの当たり前で

何もかもが無くなってポジティブになれた。こうなる前に何故気付かなかったのだろ…

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匿名さん
23/12/20 16:42(最終更新日時)

何もかもが無くなってポジティブになれた。
こうなる前に何故気付かなかったのだろう。

でも、最初から多くの物が自分には無かった。

恋人がいたことは無かった。女性と付き合った経験は無かった。
物も生活に必要な最低限の物しか持ってなかった。
免許はあるけど、車を買って乗ったことは無かった。
職場で運転していただけで、
月給の手取り16万円では自家用車を持つ気には、なれなかった。
16万円は、20代から50代までずーっと続いてきた。
それでも親と一緒の居候で貯金は出来ていた。
その親が粉砕骨折で寝た状態になり認知症になり、
手術で歩けるようになったけど、
行動が息子である自分を頼るのが当たり前になってしまい、
仕方なく職場を止めて無職になった。
世話の日々が始まった。認知症は悪化している。
無職期間が7年。貯金も底を尽いた。そして自分は癌になった。
早く親が死ねばいいのにと、ずーっと願っていたが、
どうやら、こっちが先に亡くなりそうだ。
お金が無いから治療は諦めた。
いまは病院にも行っていない。

もうこの世からオサラバすると分かったとたん
無い無いだが、今ある色々な物にも執着していた事にも気付いた。
お金が無くなって、お金に執着していたことにも気付いた。
手にしたい、欲しい、放したくない、持っていたい、
死んだら、何もかもが必要なくなるのだと実感して、
もう要らないじゃん。と実感できた。

いまは毎朝の朝日を見るのが日課になっている。
自然の美しさに気付くことが出来た。
あと何年生きられるのか？
お金があったら治療をしていたのか？
でも現実にお金が無いんだから、
新しく生まれ変わったら、今度こそ幸せになりたいな。
この人生経験を持って生まれ変われたら、
今度は違う人生を歩むんだ。