結婚披露宴という散財

結婚披露宴は、親戚･職場仲間･友人に、「僕(私)達は結婚します！夫婦になります！」と大々的に宣言する事なので、役所に紙切れ一枚出して終わるだけよりはコミットメントがあります

出来婚の場合は子供というコミットメントが既にあるので、別に結婚式をしなくても良いと思いますが、昨今は男女間のけじめってのがあまりないので、そういう意味では結婚式も悪くはないでしょう

女性は同格だと見なしている友人に負ける事を嫌がる人が多いので、最低でも仲間内の平均レベル、理想は一番立派な結婚式にしたがります

女性は「人それぞれ」「多様性」という言葉が好きなのですが、実際には言い訳、負け惜しみで使ってるだけで、他人と比べないと自分の立ち位置を判断できない、自分が一体何をしたいのか理解できていなかったりします

はっきり言ってそこらのネエちゃん、オバちゃんが着飾ったところで綺麗でも何でもないし、ちびデブの不細工なオッサンがタキシードを着てもアホみたいにしか見えませんw

まぁ、女性の要求に応えざるを得ないので、男性も我慢してぎこちない格好の自分に苦笑いしてるのでしょう

出席者は感動なんてしないし、ろくに集中もしていません

お決まりパターンを流れ作業的に見て、酒を飲んだり飯を食ったりして、久しぶりに会った友人とだべって、安くないご祝儀分を楽しもうとしているだけでしょう

結婚生活なんて妥協の産物であり、新郎にとって結婚式が最初の妥協だと言っていいでしょう

男性で必死になって結婚式に取り組んでいる人なんて滅多にいませんし、新婦が望むので仕方なく応じているだけでしょう

本音では「めんどくせっ」と思っても、一生懸命やっているふりをして、嫁を怒らせないテクニックを学ぶのです

また、女性は過去の蒸し返しが大好きなので、結婚式で妥協させれば、一生ネチネチ言うことはほぼ確定的です

今後の生活を考えると、好きなようにさせて、上手く行こうが、失敗しようが、責任を嫁に取らせて、文句を遮断するために自由に結婚式をさせるのが良いでしょう

最もいいのは失敗しようのない身内だけの小さな食事会だけをすることなのですが、その程度で納得する女性は少数派だと思います

考えてみれば、夫婦に限らず人間関係は妥協の産物であり、一人で山にこもって仙人を目指すのでなければ、妥協は不可欠です

男性に取って結婚式なんて何のメリットもないし、やりたい事でもないのですが、やらなかった場合のデメリットを考えたら、やはり女性の要求に応えておくのが無難でしょう

女性は文句を言うのが大好きなので、付け入るスキを与えると地獄になります

自分がやりたいと思う事は、男性もやりたいと思ってくれないと不機嫌になるのが女性で、男性が同じ事をすると、「自己中だ！」と言って怒りますw

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