高校2年生です。私は自分の髪の毛を抜いてしまいます。 いわゆる抜毛症です。 …

高校2年生です。私は自分の髪の毛を抜いてしまいます。
いわゆる抜毛症です。 小さい時からずっと続いていて親はいつもわたしのはげている部分が少しでも広がるとすごく怒って怒鳴ってきました。 小さい時の話ですが、｢なんで私を不愉快にさせるの｣｢その悪い指落としてやろうか｣などと言われたり、ひどい時には2回ほど捨てられました。1回目は川の近くで、２回目は山です。２回とも冬。 寒くて怖くて、今でも少しトラウマです。(捨てられた場所から少し離れたところで親は待っていましたが)
小学校の時はそんな感じでした。
中学校になってからはそれほどじゃなくなりましたが、今度は同級生の男子たちにたくさんバカにされました。 しんどくてしんどくて嫌でした。
高校受験の合格発表の日の夜、無事合格した私は高校生活に胸を膨らませていました。 なのに母親が急に｢あんたそんなんで高校でいじめられんじゃないの、あんたみたいなやつ学校なんか行くな、恥さらし｣ そう言われました。 唯一の家族ですがぶん殴ってやりたかったです。汚い言葉ですがそれくらいに私はかなしくて悔しくて腹立たしかったです。 でもすべて自分が悪いから仕方ないといつも抑えてきました。 抜かなきゃいいだけの話なのに、どうしてと何度も自分を責めました。 明らかに自分に非があるのに、親を殴りたいなんて思っちゃいけないと、必死に必死に耐えました。
いま、高校生ですが、そのようなことはほとんど全くと言っていいほどないです。 今親は何ともほとんど言ってきません。 だから今まであったこと昔のことだしいいやと思ってしまいます。
私には高校に来てからたくさんの友達と親友ができました。 親友も私ほどとまではいきませんが、勉強や部活などで煮詰まると唇の皮をむしってしまう子です。 わたしが抜毛症だという事を告白した時、その子も実はね、と教えてくれました。 ああ、私だけじゃないんだ、と思いました。 今まで滞っていたものが溢れたって感じでした。 私のことをわかってくれる親友との出会いに感謝の気持ちで今もずっといっぱいです。
ここまで自分の今までにあった事を書きましたが、私は私だけが悪いと思わなくてもいいんですよね。
長い文を読んで下さりありがとうございました。

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