産婦人科の男の先生

中にはいるのでしょう。でも、安心して行ってほしいです。
夫ですら妻を女性としてみられなくなることがあるお産の壮絶さ。
日頃の診断からいかに安全に産ませるかを考えていると思うのですが。

父が産婦人科医です。出産のあった日は靴下や袖に血がついてたりします。それでも無事だった、元気な子だったよと笑顔で帰ってきます。
医師はそれぞれ身体のどこかを診なければいけない仕事、命の誕生に関われるからと産科を選んだ医師も多いだろうに、産婦人科は偏見を持たれやすい職業でなんだか悲しくなります。
昼夜問わず陣痛がおこれば駆けつけなくちゃいけません。温泉からいそいそ帰る父を何度も見送りました。
父は忙しさがたたり心筋梗塞で倒れました。半々と言われた死の縁から蘇り、もうお産に堪えられる心臓ではなくなりましたが、それでも医療に関わりたいと婦人科を続けています。
卑猥な感情だけで続けられる仕事ではないと思います。

長々とごめんなさい。２９の書き込みが悲しくて、こんな医師もいると知ってほしくて書きましたm(_ _)m