反日の理由

1965年に日本と韓国が日韓条約を結んだ。このとき日本は、韓国に対して有償・無償で、当時の韓国の国家予算に相当する金額を賠償金みたいな形で提供した。(厳密には韓国と戦争をしたわけではないから賠償金ではない)
確かに私たちの祖父母世代が韓国に対して多大な迷惑行為を行ったかもしれないが、そのことに対して、私たちの両親世代がごめんなさい、悪かったという気持ちで慰謝料・示談金を払った。日本としては金銭を支払うことで、両国間の請求権問題は最終かつ完全に解決され、韓国と未来志向の友好関係を築けるはずだった。しかし、韓国政府はその後約30年間、日韓間での請求権問題はすでに解決されたことを国民に知らせなかった。そのため、韓国人はいまだに日本に賠償を要求している。両親世代が解決したはずの問題に私たち孫・ひ孫世代が一体何をしろというの？