人を愛せない

愛は命


相手の命に触れたいという想いが心を繋ぐ。


強くなる可能性を秘めてた弱き人間が…


不安定で不安定な感情の生き物である人間が…


互いに不安や不信感を捨てて繋がれる部分はとても限られている。


美男･美女が演じる映画やドラマ、マンガの世界の恋愛をイメージし、そのイメージに現実を重ねようとすることは幼稚でしかない。現実を必死に前向きに生き抜こうとする時の人間の弱さ、泥臭さ、醜さを引き受け、「顔」ではなく「表情」に目を向け、言葉より呟きに耳を傾けて相手と接すれば恋愛は生活や人生に重なる道になる。


人間にとっての「優しさ」とは『人間が人間として生きて死ねるための配慮』であり、厳しさや試練、苦難を含んでいる。


乗り越えていくしかない。自分の意志で決め、自分の足で歩いた道じゃないと後々悔やむのは目に見えている。