給料のやりくり…服が買えない

私は自分に自信がないので、インスピレーションでは買いません…。
何度か見に行って、何回も試着して、ってします。

あと、あれも結構お勉強の世界なので…。
私はお洒落だった元カレの、服を買う時の大変厳しい吟味の仕方が参考になりました。
以下のようにしてましたね。

■まず何より先に、人にはどんなシーンでどんな恰好が必要か、というのをきちんと把握しておくこと。
（例１：結婚式出席はスーツ。）
（例２：花火大会に浴衣）
（例３：家でTシャツ）
■そのアイテムにはどんな種類があるかを勉強する。
（1：スーツだけど、失礼に当たらないギリギリで遊びたいから、普通のスーツ上下ではなく半ズボンで行きたい。）
（2:浴衣はポリの入っていない普通の綿100％。足下は雨降ることも多いから草履ではなく雪駄で。）
（3:必ず無地、透けないよう色あり、とにかく着心地優先）
■で、ハイファッションからローブランドまで、どんな物があるのか一通り雑誌やネットや足でチェックして、自分の欲しいテイストのものを目星を付ける。
（1：ツーピースでは売ってないから、手持ちのジャケットに合わせられるような素材感の、カジュアルすぎない半ズボンは？靴は履き心地悪いから革靴が嫌だけど、なにか替わるアイテムはあるか？靴下は？）
（2:なにかインパクトのある柄。）
（3:１枚で着たいから、透けたり乳首浮いたりしないよう生地感も見る。外出着兼用できるよう、持っているボトムと相性のいい長さも考える。）
■それがが手に入る場所のアタリをつけておく。
（1:あのブランドにそういうアイテムがあった気がする、等。）
（2:あの雑貨屋に行こう。→と行って彼が買ったのは、紺地に白い薔薇の浴衣、真ん中にヒゲの絵が入った帯、白のヘビ柄の雪駄でした(笑)。）
（3:結果、某ハイブランドの2万5千円のTシャツと、ユニクロをまったく同じに扱ってました。）

繰り返すと、そのうちコレは!!というものに会える確率も上がるようです。

あとは、このアイテムはこういうところで買う、と決めてしまうのも楽かも。
例えば、私はTシャツは似合わないので、1枚で着る用は、逆にあれ？なんか普通じゃないな、と思わせるために美術館で買います。

４さんのように思っていた時期もありましたが、私は気に入った恰好をできるようになってきて、他人への負い目が減り、自分を好きになることができました。
周りへのアピールではなく、そういう効果があると知ってファッションが好きになりましたよ。
最初のうちは何が良いのか分からず浪費傾向にありましたが、良いものの勉強の仕方、厳選の仕方を知って、納得がいく買物ができるようになってきましたよ。
主さんも、使えるお金の範囲で楽しんでくださいね。