死んだほうが楽

アトピー性皮膚炎だったものです。
私は皮膚炎そのものは右肘部に限局したものでした。
当時通っていた小児科の出される薬は大人でも強めのことが多く、薬を塗っていた部位は薬品焼けしました

私の場合はアレルギー→気管支喘息の発作のほうがひどく、幼少の頃より「脱感作療法」を行いました。
最初は2周に一回、徐々に一ヶ月に一回周期を伸ばして注射、計8年行いました。
今ではアレルギーはスギに少し、ハウスダストとダニは人より強めに反応します。
ですが、右腕のアレルギー性皮膚炎は収まりました。気管支喘息の発作も起きません。薬品焼けした腕は左腕と変わりありません。

小学生の頃に水泳をしていたんですが、階段で落ちた時に背中を打ち付け腰のあたりにかなり大きい傷を作りました。折しも時期は水泳大会が近く、練習をしていると女子に「ぎょう虫がいたら嫌だから近づかないで！」と言われました。
言った本人はもう忘れていると思います。
腰の傷にぎょう虫って・・・笑いものですが。ショックを受けたのは覚えています。
ただ、私の記憶には水泳の練習→きつい→腰の傷をキツイ言われ方をしたというように記憶が関連付けられています。

主は長年言われ続けてかなり傷がついたでしょう。理解できます。
ですが、何も治らないわけではないのです。
それには長年、私のように時間がかかるでしょう。
卑屈になるよりも他に頑張った人間がいることを思い出してほしい。