中絶後
通行人（ ♀ ）
14/07/23 22:19(最終更新日時)
中絶してから1ヶ月が経ちました。
決断するまで、私は中絶する人を非難する側にいたので、妊娠した時は本当にこんなに嬉しいことはない。と思ったほどですし、、もちろん産むことしか頭になかったです。
ですが、私の身体のことで私の親族に反対されました。それでも何回も頭を下げに行って、産もう。という気持ちでいました。
彼も産むことに賛成でしたが、自分が反対された環境で産まれ、家を出るまで小さい時から苦しい想いをしてきたみたいで、同じめには子供に合わせたくない。のと、実母が反対されたことにより自殺をした過去があるので、今回は諦めて、祝福される環境で産んであげたいと言いました。
施設に預けることもできたかもしれないし、もっと頭を下げたら産めたかもしれない。
その前に、自分の身体のこと、今の環境のこと、彼の過去を、もっと知っとくべきでした。
自分があまりにも甘すぎました。
中絶することが決まってからも、気持ち悪くなる度、臭いに敏感になる度、お腹がキリキリ痛む度に、ここに赤ちゃんがいるんだ。 2人の子供なんだ。と、嬉しかったです。
こんなに生きようと頑張ってるのに、私はこんなことをしてもいいのか。ずっと考えました。
最終的に分娩台に乗るのは私で、同意書を出すのも私で、私の身体のことが理由なのに、堕した後、悲しむ私をみて 俺のせいだと。謝ってきます。
ショッピングセンターに行けば、今まで気づかなかったのに、たくさんの子供に気づき、頭が真っ白になって過呼吸になりでした。
粉ミルクや紙オムツのコーナーを通ると、これいいかもしれない。 と、買いたくなる自分に、フト、赤ちゃんはもういない。 と気づきます。
いつもなるべく泣かないようにと、泣きすぎて赤ちゃんと彼を悲しませないように笑っていても、毎日、フトした時に落ちてしまいます。涙が出てしまいます。
仏壇はできなくても、自己満かもしれないですけど、赤ちゃんの写真とミルクとお菓子と人形を飾って、いつも声をかけてます。
赤ちゃんは笑えなかったのに、私は笑ってていいのか。
ご飯を食べれなかったのに、食べてていいのか分かりません。
クヨクヨしててもしょうがない。と彼は言いますが、小さいけど、一人の命を自分の手で殺してしまった罪は、一生背負わなければなはないと思っています。
忘れてはいけない。それだけ大きなことをしたのだから、苦しむべきなのだと。思ってます。
償うつもりじゃなく、赤ちゃんに会いたくて死にたい。と思う日々ですが、死んでしまったら、命を軽く扱ってると思い直し、行動には移しません。
長々とまとまりが悪くてすみません。
無理に笑おうとしてる私を見て、彼が悲しみます。
赤ちゃんのためにも、彼のためにも、今の状況を良くしないといけないと思い始めました。
同じ経験のある方、どのように乗り越えられましたか？
どう考え方を直しましたか？
よろしくお願いします。
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