最愛の人との別れ

主です。

個人的なことを書かせていただきます。

健康のため、長生きするためと妻と始めた深夜の散歩。

鬱で昼間の外出が困難な私。
体に障害を抱えていて歩くのが得意ではない妻。
二人にとってはとても勇気のいることでしたが、毎日続けるうちに、二人だけのかけがえのない時間となりました。

妻がなくなってからも、私は一日も欠かすことなく続けています。

一人で歩く散歩も、もうすぐ一ヶ月になりますが…

不思議なものですね。
どんなに天気の悪い日でも、散歩の時間だけは必ず天気が回復します。

どしゃ降りの雨も、必ず止みます。

一度だけ、雪がちらつきましたが、一面の銀世界は心が洗われるような美しさでした。

きっと妻も散歩に行きたがっているんだ。

そう思うのは考えすぎなだけかも知れませんが、私にはそう思えてなりません。

いつも散歩を楽しみにしてた妻の笑顔が忘れられません。

きっと今も一緒に歩いてくれてるんだろうな。
そう思うと、無意識のうちに声に出して妻に語りかけてしまいます。

今の私にとって、散歩だけが生きる糧です。

そして今日も、雨は止みました。
諦めて傘を持って家を出ましたが、見事に止んでいました。

帰ってきた途端にまた降りだしました。

偶然なのかも知れませんが、私は妻が私のために奇跡をおこしてくれてるんだと信じてます。

個人的な書き込みで申し訳ないです。
ただちょっとだけ、誰かに聞いてほしかっただけです。