後ろの車がクラクション

友人か知人かで対応も分かれます。

友人でしたらハッキリと、後続車を先に行かせるように促します。

何かの操作に気を取られているようでしたら、それを私が代わることを提案します。

特に最近の上級グレード車は、エアコンの操作が簡便化しているように見えつつも、実は却って運転中の操作性が悪く、こういったものに気を取られている場合でしたら、積極的に私の方で希望温度設定を聞いた上で操作を代行します。

ナビやオーディオについても然りです。

しかし携帯電話については、いくら親しい友人でもプライベートな聖域でしょうら、おいそれと代行の提案もままなりません。

「アトで掛けたら」と、促すぐらいでしょう。

さほど親しくない顔見知り程度の知人ですと、こちらもあまり言いたい放題には言えません。

遠まわしに後続車を先に行かせたり、ナビやオーディオ、エアコン操作の代行の提案を促すぐらいならば言えるかもしれませんが、携帯電話の操作については代行の提案はできません。

遠まわしの提案に気づいてくれなかった場合には、ひたすら時の過ぎゆくままに、我慢するしかないのが現実かもしれません。