黒猫の肛門

二足歩行ではないので人間のようなお尻は不要で尻尾もあるから

お尻は丸見えになってしまいますね

座る時　お尻は床面に直接ついてないんです

足の裏の高さ分だけ浮いているんです

骨格を見ると解るのですが肉球があって踵みたいに見えるまでが足の裏

ほんの僅かですが浮いているんです

床面に穴をつけるには足を浮かせなくてはならないので

その際はお尻をつけ後ろ脚を浮かせ左右に開き前脚だけで前進するという奇妙な格好や動きをします

こうする時は肛門付近の不快が原因の場合が多く

絞り出し切れない便を取る為だとトイレ以外を汚してしまうことがありますね

丸見えだけれど大事な部分で内臓と直結しているので過敏

触れるのを嫌がるのは当然でこれは人間と同じです

猫に意識はなくても大事な部分に触れないように座っているんです

柔らかい所では尻尾を上手く使って触れないようにしています

穴が汚れているのは消化器官にダメージがある場合で軟便が原因

健康な便は適度な硬さがあるので周囲につくことはないんです

また肛門付近から臭う場合にも他に原因があって肛門腺や消化器官のダメージによるものだったりで

不潔というより他に異常が隠れていると考える方がいいです