前から少し気になっていたことで質問させてください！ いろいろなところで、自分で自分のことを「私、幸せなんだ〜！」という人に限って、悪口が普段から多かったりする

そういう人もいる。
外面がいい人も、アップダウンが激しい人も、かまってちゃんも。
どんな人だっている。
自分で気付いているか、気付いていないかは人それぞれ。
他人に迷惑をかけてないなら、どう振る舞おうが何を書こうが、人の自由だと思う。

主さんはおそらく、彼女の一貫性がないところを見てて不憫に思ってるのだと思う。
「やるなら徹底的にキャラ演じろよ。辛くてもおうちで静かに泣いてろよ」
「人の泣き言なんて見たくもない」
「無理してたって良いことないのに。バカだなぁ…」
というところなんだと思う。

確かに、手を差し出した方がいいのか差し出さない方がいいのか、扱い方がよく分からないビミョーな人っている。
自分なりにタイミングを見て、「辛そうだね。ちょっと話聞こうか？」「こうした方がもっと良いかもよ？」と一言かけるのは、確かに優しさだと思う。
でも、直接助けを求められているのでなければ、放っておいてもいいんだよ。
親切のつもりでもそれがおせっかいになって逆ギレされたり、あるいは依存されて本人が自立できなくなるどころか、果てには共倒れしてしまうこともある。
人助けなんて始めたら、終わりがない。四六時中駆けずり回ることになる。
本人が自分のタイミングで気付くまで、そっとしておくのも優しさだよ。
転んだり苦労して学ぶことも含めて、本人の自由。
誰もその代わりになることなんてできないのだから。

人間、器用な人もいれば、不器用な人もいる。
欠けている部分を補おうとする気持ちは、もちろん大事。
でも、完璧な人なんていない。
一貫性があることや、無理することや、強いことが「正しい」という訳でも「偉い」という訳でもない。
色んな個性を持った人たちが、協力しながら生きてるんだから。

時に、人に意見したくなるのは、自分が過去に同じ経験をしていたり、自分にも似たような面があるということ。
過去の自分を見ているように感じるともどかしくなるだろうけど、あの人は今克服中なんだと考えて、ぐっとこらえるのが一番。
自分にも似たような面があるなら、正に、人の振り見て我が振り直せ。
自分自身が気持ち良く整っていれば、人のしていることにダメ出ししたりイライラすることは減って、適切な言葉や思いやりを配れるようになる。