楽器の才能って、結局手の大きさ、指の長さなんでしょうか？

私は3歳から中学卒業まで某大手音楽教室でピアノを習っていて、その教室で講師に必要な資格を取りました。
１オクターブも横からでなければ届かず、成長期が終わり手が大きくならなかったので辞めてしまいました。
当時は指の開きを広げるために水かきを切開する人もいましたが、今はどうなんでしょうねえ…。
それはさておき、社会人になってから楽器を始めたのなら、手の大きさなど気にせずに音を奏でること自体を楽しまれてはいかがですか？世界レベルを目指すのでなければ、練習次第である程度の演奏はできるようになると思います。
私がピアノを辞める事を決めてから出た最後の教室コンサートで、忘れられない演奏者がいました。ピアノを始めたばかりの小学生で、簡単な曲なのにミスばかり。でも始めから最後まで満面の笑みで弾いていて、微笑ましくて。全身で音を楽しんでいることが伝わってくる演奏でした。