親が約束を守りません。中２なのですが、小学校の卒業式の時に何でもいいから一つ買うという約束をして買ってくれてない。頼んだのは天蓋ベッドです。まぁこれは１５万する

みなさん批判されていますが、主さま目線で考えてみます。
おそらく、ケタ違い、とまではいかなくとも、普通の子よりかなり裕福なご家庭なのでしょう。
裕福なご家庭は、大体は、お子さんにそれなりの贅沢をさせます。
ただ、そのせいで、周囲から若干、浮いてしまうことがあり、それゆえ不登校気味なのだろうと想像します。

主さまのお気持ちとしては、「『買ってくれる』と約束したのにいきなり『ダメ』、コロコロ意見を変えるのはなんで？」というご不満や、疑問でいっぱいだと思います。

親御さん目線ですと、おそらく、お金的には、ベッドもネグリジェも買えるのだろう、と思います。
でも、変な言い方かもしれませんが、「好きなものを欲しい時に次々と買い与えたら、もしかすると、主ちゃんは甘えん坊のまま、ちゃんとした大人に成長できないかもしれない。それに、もし、ベッドやネグリジェの話を主ちゃんがお友達に話したら、また『浮いて』しまうかもしれない。だから、買えることは買えるんだけど、『欲しいものが手に入らなくて味わう苦しみや苦労』も、主ちゃんの成長のためには必要なんじゃないだろうか」、そんなふうに考えたのかもしれません。「変な理屈だ」と指摘されたら、確かにそうではあるのですが。

どうでもいい話ですが、欲しいものが手に入る贅沢と、心が豊かになる贅沢、贅沢にはこの２種類があります。
主さまが、よく知らないけど目をひかれたCDを買って聴いてみたら、すごく感動した、こんなに歌がうまい人っているのか！と心にしみた、それが心が豊かになる贅沢です（レンタルでも構いませんよ）。

もしかしたら、同じクラスにも、その歌手が「大好き！」っていう人がいるかもしれません。
長い時間、深い話を続けて、とても充実した時間を過ごし、「また明日も語ろうね！」と、なるかもしれません。
その人とは、おばさんになっても、おばあさんになっても、携帯で楽しく話し合っている親友になれるかもしれません。

おばさんのくだらないお説教で、本当にごめんなさいね。
もしここまで読んでくださったら、本当にありがとうございます。