私は遠くに住む実母に無視されています。 以前は週１で母から連絡が来て、たまに美味しいものが届いたり、でも急に私の電話には出てくれなくなりました。 ま

好きの反対は、と聞かれて「嫌い」と答えるのではないでしょうか。
いいえ、正しくは無関心です。

嫌いという感情は、好きと背中合わせなんです。
思い込みによって誤解が生じているだけのことです。
きっかけさえあれば「好き」に転じることが十分に可能です。

文面から伝わってくるものは紛れもなく「嫌い」という感情です。
無理していることが明らかに読み取れます。

人間関係のトラブルの原因のほとんどは思い込みによるものです。
脳の特性のひとつで、相手の心の中がわからないために、勝手に作りあげてしまうのです。

これが悩みとなり、苦しむ結果を招いています。
脳による思考は、このように必ずしも私たちにプラスに働いているわけではありません。

むしろ悩みを、次から次へと作り出すことをしています。
脳は自分自身を守ることが役割です。ですから思考はつねにリスクを想定しリスクを回避しようとしているのです。

親子ではあっても、思い込みによるトラブルは頻繁発生するものです。むしろ親子だから遠慮なく勝手な思い込みになるのかも知れません。

思い込みは百害あって一利なしです。
自分以外の他人の考えを知ることは絶対に不可能です。
それをしようとすること自体がまったく無駄なことです。

脳は日々成長します。そのときには怒りの感情があったとしても、時間の経過とともに、どうでもよくなるものです。
むしろ目の前の出来事に一喜一憂しないことです。

それが幸せな人生にするための唯一の方法なんです。