最近、身体醜形障害も鬱病も根本にあるのは自己愛だと考えるように なりました。結局は自分大好きのナルシストという事です。 そんな自分から決別するのは簡単な事で

ええ？　ちょっとまって、それって、心理学的な意味でのナルシシズム、すなわち「自己愛性パーソナリティ障害」のことでしょうか？

あの、なんか誤解しているひとが多いのですが、「本当に自分を愛しているひと、本当に自分を大切にしているひと」はふつう「自己愛性パーソナリティ障害」にはなりませんよ。

「自己愛性パーソナリティ障害」っていうのは、「本当は自分をぜんぜん愛せていないので、それを隠すために心の鎧を着込んでいるひと」のことだと思うのですが。

「自己愛性パーソナリティ障害」の特徴は、「いつも他人がかまってくれて、褒め称えてくれないと耐えられない」ことと、「共感力が低い」ことなどです。

つまり、そういうひとは、「健全な自己愛」があまりにも足りないのです。

主様も、むしろ、「健全な自己愛」を増やすようにしたほうが、いいのでは？