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No.30 17/11/20 08:51
通行人13 ( ♂ )
あ+あ-

開放的と言う言葉を額面通りに受け取るとするなら、(今の感覚で言う)下着の文化がまだ女性に無かった当時、日常的に下着を身に付けない女性が、しゃがめば陰部が丸見えになる事も珍しくなく、女性自身もそれは仕方がない事と考えており、また夏場などは胸をさらけ出し扇子や団扇で扇ぐ光景がそこかしこで見られたとか。
江戸時代末期に来日した外国人がなんで日本人女性はオッパイを露出させても恥ずかしくないんだろうかと書き記したほどであり、また今で言う公衆トイレもない街道筋などで、草むらに入っては男性も女性も用を足すなど珍しい話ではない事から見れば、「開放的」と言えるのかも知れません。
性行為に限定すればその開放的と言うのは、もしかすれば「苦肉の策」を言い換えた若干イヤミのある表現とも受け取れます。

もちろん、それは現代の価値観や文化的側面から受ける印象であり、当時の人がそれを苦肉だと考えたかどうかは定かではありませんが。

女性で言うスキーン腺、男性で言う前立腺に対する刺激は、女性の場合膣とアナルの両方から、男性の場合アナルまたは尿道からのアプローチとなります。そしてこの部分の開発(反復刺激による性感の認識)が進めば、陰茎や陰核とは比較にならない性感が得られますね。

今ではさらに奥の子宮口付近やS状結腸辺りにも未知なる性感抹消が集まっている事が知られています。そしてそれはさらに高い性感を感じられるそうです。
もうこうなると次第にSM的性質を帯びてきます。
江戸末期から明治にかけて、女性の切腹ショーと言うのがあったらしいです。事実かどうかはわかりませんが、それによると快楽を追求するあまり切腹し自らの腸を取り出しその腹の中に手を入れオナニーをしたという事らしいです。快楽を追求するあまりそこまでしないと届かない場所に、まさに命を懸けて追求する女性たちは、その舞台に上がるのが待ち遠しくて数日前からオナニーすら我慢してその日を待ったそうです。
SMが死へのオマージュと言われるのは、その生命を賭けてでも究極の快楽を手に入れようとする強い想いに対するせめてもの賛辞なのでしょうか。

快楽を突き詰めるのも良いがほどほどにしないと、自らの首を絞める結果になりそうです。

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