ステップファミリーです。息子（夫連れ子7歳）の事ですごく悩んでいます。 息子の産みの母は生まれてすぐ亡くなってしまっており、小学校入学の時に入籍と同居がは

大人の主さんの視点からだと息子さんは、他にも子供がたくさんいるなかで縁あって主さんのお子さんになられた子といった感じに見えてると思います。
でも子供の視点では主さんは僕にやっとできた新しいお母さん。
息子さんからすれば唯一無二の人であって彼に他の大人は見えてないと思います。
この子とうまくやっていけるだろうか・・いい母親になれるだろうか・・。
大人の主さんが他の誰かや何かと比べられ思うようにできないと悩まれてる間に、息子さんはとっくに主さんを母親と認め甘えています。
そこに自信をもたれてください。

お腹の中で子供を育て出産する母親とちがい父親は産まれてからしか我が子に会えません。
出産した母親だって子供への愛情は子育ての苦労に比例して育つものであり、ご自分が産んだか産まなかったかの違いと遺伝子学上のものだけ。
それでも両親は子供に無限の愛情を注げます。
大事なのはどれだけ我が子を愛し、どれだけ翻弄され苦労し悩みながら育てたか。それで母性や父性は生まれるのだと思います。
ときにはうまくいかなくたって愛してないわけじゃない。ときにはイラついても怒れても愛してないわけじゃない。
ただ自分が未経験で未熟だから戸惑うだけで、親はみんなそうして子育てしてきました。
主さんと一緒です。

悩まれたときは「私はこの子を愛しているか？」とご自分に問いかけてみてください。
愛していると自信をもっていえるならそれで充分。主さんは立派なお母さんです。
子育てに正解はありません。
子供を育てたお母さんの数だけ育児書が書けるといわれるくらい形はちがっていいんです。
子供を愛しているといえる自信が親にあればそれでいい。
主さんらしい親子の形をつくられていってくださいね。