消えてしまいたいと思っている教員です。滅茶苦茶な文章でとても長いですが、私の悩みを書かせてください。 公立中学校の教員をしています。20代で親しみはある方

始めまして。
思ったことを書きます。

>リストカットする生徒の気持ちが理解できませんでした。

理解できないということは，主さん自身が，どうしてリストカットしてしまうのか理解できていないからだと思います。

しかし，リストカットした理由を探そうとすると，リストカットしてきたことを肯定することにります。しかし，主さんは，「リストカットをしたことを、心の底から後悔しています。」と言われています。
私は，リストカットする理由は，書物でしか理解することしかできません。
つまり，うわべだけの知識です。

しかし，主さんは，リストカットをした理由を自分の言葉として，経験談として語ることができます。そして，リストカットすることを「良い行い」とは言えないにしても，人として恥ずべき行為とはいえないはずです。
そんなことを言ったら，「自殺する人は悪だ」と言うのと同じことだと思います。


>そして私は小学生のころからずっと死にたいと思って生きてきました。今でも常に思っています。死ぬ勇気はないです。ただ消えてしまいたいだけでした。

これは，人格形成の過程に問題があった人からしばしば聞く言葉です。
「生きている実感」が分からないため，「苦痛」によって「生きている」と感じることがあるようです。
しかし，あなたが「死にたい」と思っていても，あなたの周りにいる人は，「生きててほしい」と思っています。


>リストカットの痕があると知られてしまったら教員はできないと思います。痕を見られないようにびくびくして生活すること、頻繁に襲ってくるリストカットの衝動を我慢すること、常に私の頭の中にある「死にたい」の気持ち、自分の甘さやマイナス思考に疲れてしまったんです。

苦しいことは分かりますが，リストカットの痕があることと，あなた自身の存在価値とは全く関係ないことです。もちろん，「死にたい」と思うことを「甘え」とは全く思いません。
むしろ，リストカットをして生きてきた経験を持つあなたなら，「死にたい」と思っている多くの若者を救うことができると思います。

私の薄っぺらな言葉は，「死にたい」とおもってらっしゃるあなたの心を動かすことはできないでしょうが，ビクビクする理由，死にたいと思ってしまう理由，それを我慢して生きる理由，そんなことに向き合って，その答えを見つけるために，生きててほしいと思います。