私は父子家庭で、幼少期からずっと、父方の実家で暮らしてきました。 父は先月日射病になった後から、ずっと食欲不振を訴えており、大きな病院の消化器系に3週間ほど前

私がしたのは、相当辛かったですが、
病気の話、治療の話を本人と普通にしました。勿論、笑える馬鹿話や色々な話も。
いつでも笑顔で接して、いつでも明るく寄り添って、涙は見せませんでした。

一人になった時にこっそり泣きました。
一番の心の支えの人が死にかけた時には、涙を見せないのが地味に物凄くしんどかったです。今まで何でも見せてきたのに。
本当は、「あなたが死んだらどうやって生きていけばいいの？誰から大切なことを教わっていけばいいの？」と泣いてすがりたかったです。
でも、一番大変で一番しんどいのは当人だと、自分に出来ることはただ前向きに明るく接することだと、自分に言い聞かせました。
病は気からとも言われているし、毎日病院に通い、少しでも喜びそうなことを色々やっていました。