娘が野球、うま過ぎる。 妻は娘の野球に反対。 実は私も本当は辞めさせてあげた…

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匿名さん
19/02/01 13:39(最終更新日時)

娘が野球、うま過ぎる。
妻は娘の野球に反対。
実は私も本当は辞めさせてあげたい。
一体どうしたら…。

娘が小学4年の頃、町内会のソフトボールチームに入ったのですが、そこで上級生に負けない上達ぶりを見せてリトルリーグへステップアップしました。
私も妻も最初は気楽に応援してましたが、娘の才能が半端じゃなくてリトルリーグでも5年生でレギュラー獲得。
都市対抗試合で選抜メンバーにも選ばれ、地方TV局ですが取材されて一躍有名になってしまいました。
オマケに新聞の地方版にも「○○小学校の南ちゃん！」と特集まで組まれて更に名前が知れて…。

しかし、その辺りから娘に異変が現れました。
事あるごとに「パンダになりたくない…！」と言い、まるでプロのアスリート並みに特訓する様になったのです。
どうやら女の子だから特別に扱ってもらい、レギュラー獲ったのも「客寄せパンダ」扱いと思い込んでいる様です。
リトルの練習から帰っても、毎日夜まで庭でバットを振ったり、投げ込みやったりしてました。

とても小学5年生の女の子だと思えない、血豆だらけのゴツゴツの娘の手を見て、妻は野球を辞めさせたいと初めて言い出しました。
私も娘に「この先も野球、続けるのか？」と聞きましたが「分からん」としか答えてくれず、そそくさと庭に出て行って黙々とバットを振っています。

リトルの監督に相談しましたが、娘の実力は本物で、「今すぐ辞める様に説得するのは酷なこと」と言われてしまいました。
町内会のソフトボールチームと違って、リトルリーグチームは本気で野球をやってる男の子だらけで、その中に混じってやっています。
40名以上も在籍している強豪チームで3番サード。
男の子でもそうそう出来る事ではないのは、私だって分かります。

私自身そこまで野球は得意ではなく、もう娘の練習相手にもならず、ストイックなまでの娘の野球への取り組み姿勢の理解者にもなってあげられていません。

妻は「女の子がそこまで野球をやっても将来、何にもならない」と言いますが、私はやりたい事はやらせてあげたいと言っていました。
しかし今の娘は辛そうで、私も自分で言った言葉に自信が無くなってきました。

これから先、成長期が遅れてやって来る男の子達に体格でどんどん差が付けられてしまいます。
技量だけではどうにもならないのは素人の私でも分かります。
それを娘が素直に受け入れられるか…。

あれだけ厳しい練習を自分に課して、女の子である事を捨てて、日焼けで真っ黒になりながら、血豆の上に血豆を作って…。
女だからダメだった…と、素直に受け入れられるのか、親として心配でなりません。

決してパンダでなく、実力で勝ち獲った不動のレギュラーである事は十分周りも認めていますが、娘にはそれが見えていない様です。

これ以上、娘が苦しまない様に、絶望しないうちに…。
親として娘から野球を取り上げた方が良いのでしょうか。
いくら娘から恨まれても構いません。
親として、結果的は娘に幸せになってほしい。
ただそれだけです。

長くなってすみません。
皆さんのご意見、お聞かせ願えますでしょうか。
情け無い親ですが、どうしたら良いか分からず、皆さんのお知恵に頼る次第であります。

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