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No.2 20/08/07 02:41
匿名さん2
あ+あ-

全治という言葉は、何事も無かった様に全て治るまで…という意味でもないよ。

分かりやすい例で言えば、火傷をして火傷自体が治るまでが全治だ。
だけど何事も無かった様にはならず、火傷の跡は一生残ってしまう…という風に考えてもらえば納得出来ると思う。

人間、怪我をすれば何かしらの後遺症が残ってしまう事は多々ある。
その後遺症は、それ以上の回復はすぐには見込めず、長い年月を要したり、時には一生ものになってしまう事もある。

体の作りというものは、絶妙なバランスの上で成り立っていて、何かが少し狂っただけでも大きな影響を与える事も珍しくない。
そしてそれは、現代の医学ではどうにもならない事も多い。
怪我の治りと後遺症は別物だという事を認識しなくてはならない。

また、後遺症で狂ってしまった体のバランスを他の部位でカバーしようとすると、その部分に負担が掛かり、別の怪我につながる可能性も高い。
それ故に、後遺症として残った事を素直に受け入れて、それ以上悪くならない様にしっかりケアする事が最重要だ。

心情的には無念さがあるだろうけど自分の体なのだから、事実を受け入れて前向きに対応していく心構えを持つ事が、後の後悔を避けられる結果になると思うよ。

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