身近には子供時代円満の人が多いので、誰かと共感できたら嬉しいです… 私の家…

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匿名さん
20/11/17 03:44(最終更新日時)

身近には子供時代円満の人が多いので、誰かと共感できたら嬉しいです…

私の家庭は所謂毒親でした。
今まで色んな専門書などを読み、辛かった心や身体を昇華してきました。でも未だ折り合いのつかない気持ちになることがあります。
カウンセリングに行くこともありましたが、一時的なケアという感じであまり根本的な解決にはならないし料金も安くはないので止めてしまいました。

表面的には普通の家族で、周りからは優しそうなお父さんお母さんだねとよく言われていました。外面がいいのです。
でも本当の父はそうではなく、私は父から日常的に精神的・肉体的な暴力を受けていました。彼は気に食わないことがあると、気狂いに喚き叫び物に当たり私の頭をいつも思いっきり叩きました。彼の中では教育も兼ねていたようですが、感情の赴くままでした。身長180cmで人一倍大きな手で子供相手でも手加減はありません。そして本当の本当に地獄を見た翌日が休みの時は、母づてで買い物に誘ってきました。謝罪は絶対しない人でしたが、DV後の開放期がありました。

子供の頃は心の奥で恐怖に怯えていたので、警察を呼ぶ勇気が無いどころか誰にも言えませんでした。田舎に住んでいたし、もし保護されても家に戻されることが容易に予想でき、その後が末恐ろしかったからです。
それに何も関係のない人に心配かけたり、私がおかしい扱いを受ければ、学校でも居場所が無くなるかもしれないと思いました。

母は自分に自信がないタイプです。母はずっと私にそう言っていました。彼女は彼の行き過ぎた行動を見ては、無力なふりをして辛そうにしていました。子供が殴られても母が暴力を受けることはありません。そして母は助けてくれません。たまに遠くからか細い声で「やめて」と言うだけです。父がやり過ぎても落ち着いた時に母が父に指摘することは皆無で、むしろ父も色々頑張ってると擁護していました。頓珍漢で依存的で優しいふりして、でも実は子供を盾にしている母のことも好きにはなれませんでした。

子育ては大変だったと思いますが、常軌を逸していました。それでも経済的には不自由なく育ててもらったことには感謝しています。
私はもう成人してしばらく経ちますが、幼少期に自分がされてきたことを思い出すと、未だに当時のことが鮮明に思い出され、ありえないほどイライラしてきます。思い出したくなくても思い出してしまいます

ー幼稚園か未就学児の時。怒り電話線を切り唯ならぬ空気を感じたあの日。
ー後にも先にももう無い強い殺意が湧いた小３のある日。
ーケーキを投げ散らかし食いたいんだろ？食えよ！と言われ床に落ちたケーキを口にするまで脅されたあの日。
ー2階の階段から掃除機や重い収納ケースを投げ落としたあの日。
ー命の危険を感じて気づけば裸足でアスファルトに立っていたあの日。
ーあいつ（私）が死ねばよかったと、母に言ってる話を聞いてしまったあの時。
ー街を車で暴走して家族全員がもう死んでしまうと思ったあの日。

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